大胸筋の肉離れ
「ベンチプレスの高重量を挙げた瞬間に、胸のあたりから「バキッ」と音がして激痛が走った」「格闘技で相手を押し返そうと踏ん張った時、胸の筋肉がピキッと裂けるような痛みに襲われた」 スポーツを頑張るアスリートやウエイトトレーニング愛好家にとって、大胸筋の肉離れはパフォーマンスを長期にわたって奪う非常に深刻な怪我です。
病院や他の治療院で「しばらく安静にして自然に治るのを待ちましょう」「湿布と痛み止めで様子を見ましょう」と言われ、痛みが引いた後にトレーニングを再開したらまた同じ場所を痛めてしまったという悪循環に陥っていないでしょうか?
結論からお伝えすると、「胸を安静にする」「痛む部分に電気を当てる」だけでは、大胸筋の肉離れの根本的な解決には至りません。なぜなら、同じようにハードなトレーニングやコンタクトスポーツをしている選手の中でも「大胸筋の肉離れになる選手」と「大胸筋の肉離れにならない選手」がいるからです。その本当の原因は、胸の筋肉そのものではなく、「全身の運動機能の問題」にあります。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院には、大胸筋の肉離れがどこに行っても良くならず、復帰への不安を抱えるアスリートが年間約55人以上来院しています。当院では、痛みの根本原因である「全身の運動機能の改善」と「大胸筋に過度な負担をかける身体使いの矯正」を行い、再発しない体づくりを強力にサポートしています。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、医師とは違う視点から体の問題を解決する「運動機能評論家」として日本で初めてメディアで認められました。フジテレビ系列「ホンマでっか⁉TV」では運動機能評論家として7回出演し、大谷翔平選手がケガをした際に「アスリートのケガに詳しい専門家」としてテレビ東京系列「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」で医師とは違う視点からの解説が話題になりました。

さらに、「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)、「1日7秒手を伸ばしなさい」(ダイヤモンド社)など20冊以上の著作があり、数多くのメディアで紹介されています。令和8年7月からは産経新聞「サクラス」で健康コーナーの連載も依頼されています。

あなたの「昨日までのアプローチ」は変えられませんが「今日からのアプローチ」は変えられます。大胸筋の肉離れの本当の原因を根本から解消して、思い切り躍動できる軽やかな日常と競技生活を取り戻していきましょう。
大胸筋の肉離れとは

大胸筋の肉離れとは、胸の大きな筋肉である大胸筋(鎖骨部・胸肋部・腹部)が、過剰な負荷や急激な収縮・伸張ストレスによって部分断裂または完全断裂を起こすスポーツ外傷です。ウエイトトレーニング(特にベンチプレス)の高重量負荷や、格闘技・ラグビーなどのコンタクトスポーツで多く発生します。
大胸筋の肉離れを分かりやすく例えると、大胸筋の肉離れは、厚手の布の繊維が一部「ビリッ」と傷んだような状態です。
大胸筋の肉離れの応急処置
大胸筋の肉離れの応急処置についてまとめてみました。
大胸筋の肉離れは、まずは運動をやめてRICE処置を行うのが基本です。受傷直後に無理に伸ばしたり、捻ったり、揉んだりしないことが大切です。大胸筋の肉離れは、腕を体から少し離し、肩を軽く内側に入れて、ひじを曲げて支える姿勢が基本です。座る時は、脇に薄いタオルを軽く挟み、ひじを曲げて前腕を抱えるようにすると楽なことがあります。横になる時は、仰向けで痛い側の腕の下にクッションを入れる姿勢で楽になりやすい方もいますので無理をせずに試して下さい。
- 安静:その場で運動を中止して下さい。
- 冷却:氷嚢やアイスパックで15分から20分、患部を冷却して下さい。
- 圧迫:包帯で軽く圧迫して下さい。胸部なので、苦しいほど強く締め付けない事が大切です。
- 挙上:大胸筋は足と違って挙上しにくい部位ですが、楽なら少し高く保って下さい。
その後、できるだけ早くアスリートゴリラ鍼灸接骨院にご来院ください。
大胸筋の肉離れの症状・特徴
- 受傷瞬間の激痛と音
「ブチッ」「バキッ」という音や感覚とともに、胸のあたりに鋭い激痛が走ります。 - 皮下出血(内出血)と腫れ
受傷から数日経つと、胸元から上腕、脇の下にかけて紫色や黄色のアザ(皮下出血)が広がることがあります。 - 凹み・変形(スキマ感)
筋肉が断裂して収縮してしまうことで、胸の輪郭に左右差や不自然な凹み(変形)が見られることがあります。 - 力が入らない・動かしづらい
腕を内側に閉じる(内転)、前に押し出す(水平屈曲)などの動作で強い痛みが走り、まったく力が入らなくなります。
大胸筋の肉離れの分類(重症度)
- 軽度
筋繊維の微細損傷。痛みはありますが、腕の動かし方に大きな制限はない状態が目安です。 - 中等度
筋繊維の部分断裂。強い痛みがあり、腕を動かした時に明確な力の入りにくさや軽度の変形が見られるのが目安です。 - 重度
筋繊維の完全断裂。激しい痛みと、胸の明らかな凹み変形、腕の挙上や動作がほぼ困難な状態が目安です。
大胸筋の肉離れの要因
起こるきっかけは運動中の急な負荷ですが、背景には次のような要因が重なりやすいです。
- 筋肉の柔軟性低下:大胸筋や周辺の筋肉が硬くなっている。
- 疲労の蓄積:連日のハードなトレーニングや競技による疲労が抜けきっていない。
- ウォーミングアップ不足:十分な動的ストレッチや軽い負荷からの調整を行っていない。
- 筋力バランスの乱れ:胸を鍛えるトレーニングばかりに偏り、背中や体幹のバランスが崩れている。
- 再発しやすい既往歴:過去に同じ部位を痛めたことがあり、組織の柔軟性や出力バランスが完全に回復していない。
大胸筋の肉離れのほとんどの原因は「過大な負荷」である
大胸筋の肉離れのほとんどの原因は、胸を使って踏ん張る場面で、押しながら無理に引き伸ばされた場面、強く押した瞬間などの「過大な負荷」がかかった時に起こりやすいです。当院では、大胸筋の肉離れの「過大な負荷」には大きく分けて2つのパターンがあると考えています。
- ①引き伸ばす力:ベンチプレスで重いバーベルを下ろす時など、筋肉や腱に強い負荷がかかりながら無理に引き伸ばされた時、その伸張ストレスに耐えきれなくなることで起こります。
- ②押し合う力:柔道・レスリング・総合格闘技などで相手を強く押し返す、あるいは相手と力がぶつかり合う瞬間に、大胸筋が急激かつ強力に収縮することで自身の筋力に耐えきれず発症します。経験的に、ベンチプレスの高重量を挙げた瞬間などもそうで筋肉と筋肉が離れるイメージではなくて、高重量の下に押す力と大胸筋の上に持ち上げる力が押しあって筋肉と筋肉がぶつかって筋肉の中で爆発しているイメージの方が多いです。


それでは、なぜ同じような負荷を扱っている選手の中でも「大胸筋の肉離れになる選手」と「大胸筋の肉離れにならない選手」がいるのでしょうか?その根本的なメカニズムは以下の通りです。
太ももの裏(ハムストリングス)が短縮すると骨盤が後傾する

すべての体の連動性の崩れの発端となるのが、太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)の硬化・短縮です。ここが硬くなると骨盤が後ろに倒れ(骨盤後傾)、下半身の土台が崩れてしまいます。
骨盤が後傾すると上半身が猫背、アゴ出し、巻き肩になる

骨盤という土台が後ろに倒れることで、背骨や胸郭のバランスが崩れ、背中が丸まる「猫背」、顔が前に突き出る「アゴ出し」、肩が内側に丸まる「巻き肩」といった不良姿勢が連鎖的に引き起こされます。
猫背、アゴ出し、巻き肩になると肩関節(肩甲帯)に運動制限が起こり「大胸筋の負荷」になる
猫背や巻き肩になると、肩甲骨の可動域が大きく制限されます。本来、上半身の動作は下半身や体幹からの連動によって支えられますが、肩甲骨周りの機能が落ちることで、胸や腕の筋肉だけに過剰な負荷が集中してしまいます。
更に、骨盤が後傾するとしゃがんだ時に太ももが外側に開くようになる(内転筋の衰え)
骨盤が後傾すると下半身の安定性が失われ、しゃがんだ時に太ももが外側に開くようになり、太ももの内側にある「内転筋」が正しく機能せず衰えてしまいます。
内転筋が衰えると繋がっている骨盤底筋が衰え更に繋がっている腹横筋が衰えて体幹が不安定になり大胸筋に負担がかかりやすくなる
内転筋から骨盤底筋、そして体幹のコルセットである「腹横筋」へと連動するインナーマッスルが機能しなくなります。体幹の軸がグラつくため、上半身で力を発揮する際に大胸筋へダイレクトに過剰な負担がかかり、肉離れを引き起こしてしまいます。
大胸筋の肉離れのチェック方法
大胸筋の肉離れのチェック方法についてまとめてみました。
- 痛む場所を押してチェック
大胸筋の走行に沿って、胸の前から脇の前辺りまで軽く押します。はっきりとした強い圧痛があれば疑いやすいです。 - 伸ばして痛むかチェック
腕を横や後ろに開いて、胸の筋肉を軽く伸ばします。この時に胸の前に鋭い痛みが出れば、ストレッチ痛として参考になります。 - 力を入れて痛むかチェック
両手を胸の前で押し合う動きや、腕を内側に寄せる動きで軽く力を入れます。この時、痛みや力の入りにくさがあれば、大胸筋損傷の可能性があります。
※上記のチェックに1つでも当てはまれば、ぜひアスリートゴリラ鍼灸接骨院にご相談下さい。
大胸筋の肉離れになりやすいスポーツ、職業一覧
大胸筋の肉離れが出やすいスポーツ一覧
- ウエイトトレーニング(ベンチプレスなど)
高重量を扱うベンチプレスやチェストプレス動作。 - 格闘技(柔道・レスリング・総合格闘技)
組み手争いや、相手を強く押し返す、投げ技を打つ瞬間の爆発的な収縮。 - ラグビー・アメリカンフットボール
タックルやコンタクトプレー時の強い衝撃と踏ん張り。 - 野球・テニス・投擲競技
ボールを強く投げる、ラケットやバットで強く振り抜く動作の反復と負荷。
大胸筋の肉離れが出やすい職業一覧
- 引越し業・運送業
重い荷物を胸元で抱え上げ、押し出す作業。 - 建設・建築作業員
重量物を持ち運んだり、不自然な姿勢で力を入れ続ける業務。 - 格闘技・スポーツの指導者
選手とのスパーリングやミット打ちの受けなどでの急な負荷。
大胸筋の肉離れを改善するために特に注目すべき筋肉
根本的な改善と早期復帰を目指す上で、当院が特に着目しアプローチしている筋肉です。
大胸筋(表層の筋肉)
鎖骨部・胸肋部・腹部からなり、腕を内側に閉じる、前に押し出す働きを持つ最大の胸部筋肉。損傷部の修復と癒着防止が最優先となります。
小胸筋(深層の筋肉)
大胸筋の奥に隠れている深層の筋肉。ここが緊張して硬くなると巻き肩が固定化され、大胸筋が常に引き伸ばされたストレスフルな状態になるため、必ず緩める必要があります。
当院が大胸筋の肉離れを改善するために行っていること

大胸筋の肉離れを治療するために行っていることは、電気療法と鍼治療です。
電気療法

当院が電気療法を行う目的は「鎮痛効果」と「筋肉の緊張緩和」と「筋力強化」です。
- 鎮痛効果
筋肉や腱の損傷部位の炎症を素早く抑える目的で使用します。当院では、低周波、干渉波、立体動態波、超音波、微弱電流、ハイボルト電流など多彩な医療機器を完備しています。胸部や胸部深層のトラブルに、それぞれに適した形状と出力でアプローチします。アスリートゴリラ鍼灸接骨院の強みは、スポーツ外傷に特化した医療機器を使いこなす技術があることです。
電気療法をずっと同じモードで続けていると体が慣れてきて効かなくなりますが、当院には状態に合わせた最適な選択をする知識と技術があります(伊藤超短波やテクノリンクの講師依頼実績あり)。 - 筋肉の緊張緩和
大胸筋の肉離れを受傷すると、脳が「これ以上痛めないように!」と命令を出し、胸部周囲の筋肉をガチガチに固めてしまいます(防御性筋収縮)。筋肉は本のページのように層をなしており、通常の施術では届かない「触れない筋肉」が存在します。当院の高度な電気治療技術なら、触れない筋肉の緊張まで緩めることができます。 - 筋力強化
肉離れ直後は患部の激しい筋トレができません。しかし、いくら炎症を取り除いても、スポーツや日常生活に耐えられる胸部の筋力が戻らないと再発します。そのため、電気療法で筋肉を受動的に動かしながら、安全に筋力を再構築していきます。当院は「痛みを取る」だけでなく「再発しない強い大胸筋」を作ることも大事にしています。
鍼治療

当院の鍼治療の目的は「血流促進」です。損傷した組織は、血流が改善しないと修復に必要な栄養や酸素が届けられません。「大胸筋」の深部に対しても、当院の鍼技術だからこそダイレクトに届かせることができます。鍼治療による血流改善には科学的根拠があり、次のようなメカニズムで回復を強力にサポートします。
- 筋肉の緊張緩和
固まった筋肉が血管を圧迫し血流を悪化させるが、鍼で筋肉がほぐれ血流が促進します。 - 血管の拡張
鍼刺激により血管拡張作用のあるCGRPなどの物質が増加し血管が広がります。 - 自律神経の調整
鍼刺激により副交感神経が活性化されリラックス状態になり血流が回復します。 - 鎮痛物質の分泌
鍼刺激によりエンドルフィンやセロトニンなどの鎮痛物質が分泌され痛みが和らぎます。 - 身体の自然治癒力活性化
鍼刺激により身体の回復メカニズムを促進し組織の修復を早めます。 - 酸素供給と老廃物除去
血流が改善して酸素供給が増え、老廃物の排出が促進され疲労回復を促します。
大胸筋の肉離れに関するよくある質問
Q.「ただの筋肉痛だと思っていたら肉離れでした。自然に治りますか?」
A.軽度の微細損傷であれば自然治癒することもありますが、中等度以上の部分断裂や完全断裂を放置すると、筋肉が癒着して硬くなったり、左右の胸の形が変形してしまったり、再発を繰り返す原因になります。早期に正確な処置と専門的なリハビリを行うことが、綺麗に治して競技に復帰する近道です。
Q.安静にしていれば痛みは引きますが、トレーニングを再開するとまた痛みます。どうすればいいですか?
A.日常生活で痛みがなくなっても、大胸筋を過剰に使うような「体幹の不安定さ」や「巻き肩・猫背の不良姿勢」が残っていると、トレーニングを再開した瞬間に再受傷します。当院では痛みが引いた後も、全身の連動性を高める施術とトレーニングを並行して行い、再発しない体をつくります。当院では、骨盤を立てるセルフケアなども指導しています。ぜひ一度ご相談ください。
雪印メグミルク「かんたん骨体操」でも動画になっていますのでご覧になってください。

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Q.手術が必要になるのはどのような場合ですか?
A.大胸筋が完全に断裂している場合(完全断裂)や、スポーツへの高い復帰を目指すアスリートの場合、早期の手術が選択されることがあります。当院では状態を正確に鑑別し、必要に応じて専門のスポーツドクター(提携医)をご紹介した上で、術後のリハビリも含めて総合的にサポートいたしますのでご安心ください。
大胸筋の肉離れでお困りなら東京都足立区のアスリートゴリラ鍼灸接骨院へ

アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、スポーツトレーナーの経験と実績があり「大胸筋の肉離れ」の知識が豊富なので様々な原因にアプローチが出来ます。
当院には以下のような実績があります。
- 車椅子ソフトボール日本代表主任トレーナー実績
- JOCジュニアオリンピック東京バレーボールの主任トレーナー実績
- 東南アジアの陸上ナショナルチームの治療経験
- 全中バレーボールでスポーツトレーナーとして日本一になった実績
- 高校バレーボールインターハイ東京代表のスポーツトレーナー実績 など


当院は、トップアスリートから一般の患者様まで、一人ひとりの身体と真剣に向き合い、痛みの改善とその先の未来までサポートします。あなたがもう一度、痛みを気にせず動ける毎日を取り戻せるよう、全力で施術いたします。ご予約はお電話いただくか、ネット予約からご予約ください。
ネット予約:ネット予約はこちら
電話予約:03-5856-5063
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アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、東京都足立区に開業して約20年の鍼灸接骨院です。
これまでに1万2,000人以上もの方々に施術を提供し、オリンピックで活躍するようなスポーツ選手、部活動に励む学生、主婦、ビジネスパーソンなど、多くの人たちの身体の悩みを救ってきました。
当院のノウハウは、多くのメディアで認められ、今では20冊以上を出版し、雑誌や新聞などの200以上の媒体に取り上げられ、テレビ出演や取材依頼、講演依頼など、多方面から引っ張りだこの状態です。
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