体幹(背、腰、胸など)

腰椎分離症

高林 孝光
監修者 高林 孝光
腰椎分離症

このコンテンツに辿り着いたあなたは、腰椎分離症によって、部活動やスポーツの最中に腰を反らしたり捻ったりすると激痛が走り、「もう思い切りプレーできないのではないか」「このまま選手生命が終わってしまうのではないか」と競技人生の危機に直面しているアスリートや学生さんなのではないでしょうか?あるいは、我が子の腰椎分離症による痛みに心を痛め、どう支えてあげればいいのか悩んでいる保護者の方なのではないでしょうか?

「整形外科でレントゲンやMRIを撮ったら「腰の骨が疲労骨折している(腰椎分離症だ)」と言われた」「コルセットを巻いて運動を一切禁止され、ただ痛みが引くのを数ヶ月も待つしかなかった」「電気治療やマッサージを続けても、部活や練習を再開した途端にまた痛みがぶり返す」という切実な不安を抱えている方は非常に多いです。

「骨がまだくっついていないから、プレーなんて無理だ」と絶望していませんか?実は、レントゲン上で骨の癒合(くっつくこと)が確認できなくても、「痛みを取り除き、第一線で圧倒的なパフォーマンスを発揮してプロやトップステージで活躍し続ける選手」はいくらでもいます。プロスポーツの世界やJリーグ、トップカテゴリーを見渡せば、腰椎分離症を抱えながらも夢を叶え、ピッチで躍動している選手は数多く存在します。骨の形や結果だけに囚われて、あなたの、あるいは大切なお子様の「夢」を諦める必要は一切ありません。

アスリートゴリラ鍼灸接骨院には、他の治療院や病院で「骨がくっつくまで運動は絶対禁止」「もうスポーツは諦めるしかない」と見放され続けた学生アスリートやプロを目指す選手たちが月に10人以上来院しています。そのほとんどの人が、痛みを発している「腰の骨の分離部(結果)」だけに目を向けており、根本原因である「骨盤の後傾から始まる全身の運動連鎖の崩れ(下半身の土台や肩甲帯、足裏のアーチの破綻)」を見落としていました。

実際に、どこに行っても治らなかった重度の腰椎分離症を抱えて当院に駆け込んできた患者様が、腰だけでなく骨盤、股関節、そして足元に至る全身の連動と深層筋を徹底的に整えた結果、「骨はまだ完全につかなくても、痛みがすっかり消えて全力でプレーできるようになった」「プロへの夢を諦めずに最高の舞台に立てた」と最高の笑顔を取り戻す姿を何度も見てきました。

アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、医師とは違う視点から体の問題を解決する「運動機能評論家」として日本で最初にメディアで認められました。フジテレビ系列「ホンマでっか⁉TV」には運動機能評論家として7回出演しています。大谷翔平選手が肘のケガをした際に「アスリートのケガに詳しい専門家」としてテレビ東京系列「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」で医師とは違う視点からの解説が話題になりました。産経新聞「サクラス」では健康コーナーの連載を受け持っています。体の痛みに関連する著書には「腰痛の9割を治す、たった1つの習慣」(主婦の友社)、「1日7秒手を回しなさい!」(ダイヤモンド社)など20冊以上あり、運動機能の専門家として多くのメディアで紹介されています。

あなたの「昨日までの治療」は変えられませんが、「今日からの治療」は変えられます。もう、大好きなスポーツを諦めかけたり、引退の不安に怯えながら過ごす日々を終わりにしませんか?腰椎分離症の痛みを一日も早く解消し、再び最高のコンディションと最高のプレーを取り戻していきましょう。

腰椎分離症とは

腰椎分離症(ようついぶんりしょう)とは、成長期のスポーツによる過度な負担や繰り返しの回旋・伸展ストレスが原因で、背骨の一部である「椎弓(ついきゅう)」と呼ばれる部分に疲労骨折が起き、骨が離れてしまう疾患です。主に中高生のスポーツ選手に多く発症します。

腰椎分離症を分かりやすく金属疲労で例えると、針金を何回も曲げると弱くなるように、腰の骨も反る動きや捻る動作の繰り返しで傷んでいくのをイメージしてください。骨が急にボキッと折れたというより、毎日の負担で小さなヒビが積み重なった状態です。

初期段階であれば適切な保存療法で骨の癒合が期待できますが、痛みを我慢してプレーを続けたり、ただ安静にするだけの治療を行っていると、骨がくっつかないまま偽関節(ぎかんせつ)と呼ばれる状態になり、将来的な腰椎すべり症へと移行するリスクが高まります。しかし、たとえ骨が完全にくっつかなかったとしても、全身の運動連鎖を整えることで痛みを取り去り、第一線でトップアスリートとして活躍することは十分に可能です。

腰椎分離症の症状

スポーツ時の鋭い痛み

ボールを蹴る、体を捻る、腰を反らせるなどの動作の瞬間に、腰部にピキッとした強い痛みが走ります。

運動中・運動後の腰痛

練習の開始時は動けるものの、競技の後半や練習後になると腰まわりが耐えられないほど重だるくなり、パフォーマンスが著しく低下します。

安静時の痛みの軽減

初期の段階では、運動を休止すると痛みが軽減するため「サボり癖」と勘違いされやすく、発見が遅れるケースがあります。なお、腰椎分離症単体では、すべり症に比べてお尻や足のしびれなどの神経症状は少ないことが多いのが特徴です。

腰椎分離症の特徴(病期分類)

腰椎分離症は、疲労骨折の進行度によって4つのステージに分類されます。

超初期

レントゲンでは異常が分かりにくい段階ですが、MRI検査で骨髄のむくみ(骨挫傷)が確認されます。この段階で発見し治療できれば、最も骨がくっつきやすいです。

初期

骨の亀裂(ひび)が明確に見え始める段階です。早期のスポーツ休止と適切な物理療法・固定により、骨の癒合を目指します。後で詳しく解説しますが椎弓に剪断力が働いたままの固定はあまり意味がありません。

進行期

骨の分離がさらに進み、完全に折れかけている状態です。骨の癒合には時間を要しますが、適切なアプローチで痛みをコントロールすることは十分に可能です。なぜなら、腰椎分離症の腰痛は骨だけの痛みだけではないからです。例:痛み100%を分類します。骨の痛み34%で筋肉の痛み33%、靭帯などの痛み33%であれば筋肉と靭帯などの痛みを取り除けば66%の痛みが無くなるからです。

末期

骨が完全に分離し、偽関節(骨がくっつかないまま安定した状態)となった状態です。「もう骨はくっつかない」と絶望してしまいがちですが、当院にはこの末期や偽関節の状態であっても、痛みを完全に消し去り、プロやトップカテゴリーで夢を叶えて活躍している選手たちがたくさんいます。骨の癒合=スポーツでの成功ではないのです。

腰椎分離症のほとんどの原因は「腰椎の剪断力」である

なぜ、成長期の選手たちの腰の骨が疲労骨折を起こしてしまうのでしょうか。その根本原因は、腰椎にかかる過剰な「剪断力(せんだんりょく:ズレようとする力)」にあります。そして、その剪断力を生み出している真の原因は、腰部単体ではなく「下半身の土台から上半身の肩甲帯・足裏に至るまでの運動連鎖の崩れ」にあります。

太ももの裏(ハムストリングス)が短縮すると骨盤が後傾する(腰椎の後方の剪断力)

日々の激しい練習やセルフケア不足、長時間の座り姿勢などにより、太ももの裏にある筋肉「ハムストリングス」が硬く短縮すると、骨盤が下から後ろへ引っ張られ、後方へ倒れてしまいます。これを「骨盤後傾」と言います。この骨盤の倒れ込みが、すべての運動連鎖の狂いと、腰椎の後方に負担をかける剪断力の発生源となります。当院に来院する選手たちも、立位体前屈で手のひらが床にピタッと着かないようなハムストリングスの強い短縮を抱えているケースがほとんどです。あなたのお子さんも体が硬いのではないでしょうか?

骨盤が後傾すると腰椎も後傾するので上下の椎間関節がぶつかり椎弓が疲労骨折(腰椎分離)

骨盤が後ろに倒れ込むと、その上の背骨である腰椎も連動して後傾(後ろ側に傾く)します。この不自然な角度のままスポーツ等で腰を反る動作や回旋ストレスが加わると、背骨の後方にある上下の「椎間関節」同士が激しく衝突し、繰り返しのストレスによって椎弓が疲労骨折(腰椎分離)を引き起こします。

骨盤が後傾すると上半身が猫背、アゴ出し、巻き肩になる(腰椎の前方の剪断力)

骨盤が後ろに倒れて下半身の土台が崩れると、身体はバランスを保とうとして背中全体を丸め、頭部を前方に突き出す「アゴ出し」、そして両肩が内側に入り込む「巻き肩」へと移行します。この上半身の複合的な歪みにより、腰椎の前方に向かって不自然な圧迫負荷(前方の剪断力)が加わり、分離部の修復を妨げます。

猫背、アゴ出し、巻き肩になると肩関節(肩甲帯)に運動制限が起こる(広背筋の衰え)

上半身が猫背や巻き肩になると、肩甲骨を支える胸郭や肩関節(肩甲帯)の可動域に大きな制限が起きます。ここで重要なのが、腕や肩甲骨から骨盤・腰椎までを広く結んでいる巨大な筋肉「広背筋」の機能不全です。肩甲帯の動きが制限されると、広背筋が衰えて不安定な腰椎を支えられなくなります。

著書の「1日7秒手を回しなさい!」(ダイヤモンド社)や「腰痛の9割を治す、たった1つの習慣」(主婦の友社)でも伝え続けているのですが、腰の痛みを根本から治したかったら上半身の連動もしっかり診る必要があります。腰椎分離症の選手であっても、肩甲骨や胸椎の連動を取り戻すことが不可欠です。

さらに、骨盤が後傾すると股関節が伸展できなくなる

骨盤が後ろに倒れ込むことで、スポーツや走る動作の時に脚を後ろへ大きく蹴り出す「股関節の伸展運動」が著しく制限されます。股関節が使えない分を腰椎の反りや捻りで代償しようとするため、すでに疲労骨折を起こしている腰椎に過剰な負担が集中します。

そして、骨盤が後傾するとお尻の筋肉が衰えて股関節を支えられなくなる(大殿筋の衰え)

股関節を十分に動かせなくなると、お尻の大きな筋肉である「大殿筋」が使われずにどんどん衰えていきます。なぜなら、大殿筋は骨盤と大腿骨が接近し、股関節が15°以上伸展された時に働く筋肉だからです。大殿筋が機能しないと、骨盤や腰部を強力に安定させるサポーターが失われ、分離した腰椎を支えきれなくなります。

骨盤が後傾すると膝を曲げてバランスを取るようになる(内側広筋の衰え)

骨盤が後傾して体の軸が狂うと、立位やプレー時にバランスを保つため無意識に膝を軽く曲げた姿勢をとるようになります。これにより、膝を伸ばすために重要な太ももの内側にある筋肉「内側広筋」が衰え、下半身全体の安定性が失われます。なぜなら、内側広筋は膝関節伸展最後の10~20°の間で働く筋肉だからです。あなたのお子さんを仰向きに寝かせて膝裏と床の間に隙間があるかチェックしてください。

さらに、骨盤が後傾するとしゃがんだ時に太ももが外側に開くようになる(内転筋の衰え)

骨盤の後傾と股関節の硬さがある状態で深くしゃがみ込もうとすると、股関節を真っ直ぐ使えず、太ももが外側に不自然に開いてしまいます。これは太ももの内側にある「内転筋」が正しく機能していない証拠です。

内転筋が衰えるとつながっている骨盤底筋が衰えさらにつながっている腹横筋が衰える

内転筋の機能低下は、骨盤の底を支える「骨盤底筋群」の衰えを引き起こし、さらにそれがお腹の奥で天然のコルセットとして働くインナーマッスル「腹横筋」の機能不全へと連鎖します。腹圧を高めるコルセット機能が失われることで、分離を起こした腰椎を内側から支えられなくなります。

骨盤が後傾するとしゃがんだ時に踵が浮く

骨盤が後傾するとしゃがんだ時に後ろに倒れないようにかかとを浮かせて重心を前に取るようになります。この状態がずっと続くと、前足部に圧が集中して、足の横アーチが潰れて扁平化する開張足になります。横アーチが潰れる(開張足)ことが、足底からの衝撃も腰椎の負荷に繋がっています。

※著書「しゃがめない人は不健康になる」(自由国民社)、「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)参照。

腰椎分離症のチェック方法

腰椎分離症のチェック方法についてまとめてみました。腰椎分離症は、基本的には問診や徒手検査で疑い、整形外科等のレントゲンやMRIで確定診断を受ける病気です。

腰を反る、捻ると痛いかチェック

立位でゆっくりと腰を後ろに反らせたり、左右に捻ったりした時に、腰部に鋭い痛みや詰まるような感覚が出るかを確認します(分離症では伸展時や回旋時に症状が強く現れるのが特徴です)。

足のしびれがあるかチェック

分離症単体の場合、お尻や足のしびれは少ないことが多いですが、神経根への刺激やすべりへの移行がある場合は痺れを伴うことがあるため注意深くチェックします。

運動中や運動後の腰痛チェック

練習中や競技の後半、あるいは練習が終わった後に強い腰の痛みや重だるさが現れるかをテストします。「動いているうちに痛みが強くなる」のは分離症の典型的なサインです。

腰椎分離症になりやすいスポーツ、職業一覧

腰椎分離症になりやすいスポーツ一覧

  • 野球(特に投手・野手のスイング):回旋と腰の反りを繰り返すことで、椎間関節に強い剪断力がかかり分離を誘発しやすいスポーツ。経験的に足を固定して腰だけでスイングする選手が多発します。
  • サッカー(キック動作):シュートやロングキックの際、体幹を激しく反らせて捻ることで腰部に爆発的なストレスが加わる競技。
  • バレーボール・バスケットボール:ジャンプの着地動作やスパイク、シュート時の背部の反りによって分離症になりやすいスポーツ。
  • 体操競技・新体操・フィギュアスケート:背骨を極限まで反らせるアーチ動作(伸展動作)を日常的に繰り返す競技。

※当院に来院する選手たちに問診をすると、「足を固定させて腰だけを捻る」と回答する選手が多いです。でもそれは間違っています。なぜなら、腰椎は胸椎と違って骨の構造上捻ると椎間関節同士がぶつかるからです。基本は、腰椎は安定(固定)させて、胸椎を回旋させ、股関節を上手く連動させることです。この身体使いを身につけることが再発を防ぐ最大のカギとなります。

腰椎分離症になりやすい職業一覧

  • 看護師・介護職:重い患者様の移乗や中腰姿勢での作業が多く、不安定な腰椎に負担が蓄積する環境。
  • 長時間の立ち仕事・運送業:重い荷物の持ち上げや立ちっぱなしの作業により、骨盤の後傾と腰椎への負担が慢性化しやすい職業。

腰椎分離症を改善するために特に注目すべき筋肉

広背筋、脊柱起立筋(触れる筋肉)

背中の表面を広く覆う広背筋や脊柱起立筋は、腰椎を後ろから支える「触れる筋肉」です。ここがスポーツの負荷や防御反応でガチガチに固まることで、分離した骨や不安定な腰椎をさらに圧迫してしまいます。ただし、世の中の治療は後ろ側(バック)からのマッサージばかりですが、それだけでは根本解決になりません。なぜなら、広背筋は主に肩の動きに関与しているからです。腰椎分離症の方は、肩を回すのが痛いのではなく腰を反らしたり捻ったりするのが痛いはずです。背中や肩甲帯の連動を取り戻すことが不可欠です。さらに、そもそも骨折なのに揉みますか?と当院の選手、親御さんたちには伝えています。

腹横筋、腸腰筋(触れない筋肉)

お腹の深部に位置し、内側から天然のコルセットとして腰椎を安定させる「腹横筋」や、骨盤と股関節を結ぶ深層筋「腸腰筋」は、通常の揉みほぐしでは絶対に届かない「触れない筋肉」です。当院では腹横筋にはサイドから、腸腰筋にはフロントからアプローチし、この深層インナーマッスルの機能を蘇らせることで腰椎のグラつきを止め、痛みを消失させます。

当院が腰椎分離症を治療するために行っていること

当院が腰椎分離症を改善するために行っていることは、最先端の「電気療法」「鍼治療」です。表面的なマッサージや矯正では届かない深部の緊張と弱化にアプローチし、スポーツへの早期復帰、そしてプロやトップを目指すアスリートの夢を強力にバックアップします。

電気療法

当院が電気療法を行う目的は「鎮痛効果」と「骨折の治癒促進」と「筋肉の緊張緩和」と「筋力強化」です。

鎮痛効果

筋肉、靭帯、腱、関節、神経などの炎症や分離部の痛みを素早く抑える目的で使用します。低周波、干渉波、立体動態波、超音波、微弱電流、ハイボルト電流など多様な機器を完備し、組織や状態に合わせて最適なタイミングで使い分けます。痛みを素早く鎮めることで、痛みをかばって体が歪むのを防ぎます。当院は医療機器メーカーの伊藤超短波やテクノリンクに電気療法の講師を依頼された実績があり、確かな技術でアプローチします。

骨折の治癒促進

いくら炎症を取り除いても、骨を癒合させなければ意味がありません。骨をくっつけるには、接着剤(仮骨)を安静にして待つだけではなく、超音波などを使って仮骨が骨をつなぎ、そのあと本来の骨に作り替えるのを早める必要があります。当院には、レントゲンがないので医師と提携して確認をしながら早急に対応していきます。残念ながら、何カ月もコルセット装着だけの選手も多いようですが当院は反対です。なぜなら、早急に対応しないと骨が癒合しないからです。

筋肉の緊張緩和

脊柱起立筋や広背筋などの表層の筋肉、腹横筋や腸腰筋の深層の筋肉の緊張を解き、背骨の位置を正常化へと導きます。触れない筋肉にも電気を届けることで、機能的な歪みを根本から改善します。

筋力強化

いくら炎症を取り除いても、激しいスポーツに耐えられる体幹や背骨周りの筋力が無いと再発します。腰椎分離症の方は自力での体幹トレーニングが苦手なケースが多いですが、電気療法を併用することで炎症を抑えながら「背骨を支える筋肉」を効率的に強化し、万全の状態でスポーツに復帰できるようサポートします。

鍼治療

当院の鍼治療の目的は「血流促進」です。 損傷した骨や組織は、血流が改善しないと修復に必要な栄養が届けられません。鍼治療は科学的根拠に基づき、以下のメカニズムで最高のコンディションを作り出します。

筋肉の緊張緩和

固まった筋肉が血管を圧迫して悪化させた血流を、鍼の刺激でほぐし改善します。

血管の拡張

鍼刺激により血管拡張作用のある物質(CGRPなど)が増加し、血流が大きく広がります。

自律神経の調整

副交感神経を活性化させてリラックス状態を作り、全身の血流と回復力を高めます。

鎮痛物質の分泌

エンドルフィンやセロトニンなどの鎮痛物質が分泌され、痛みを和らげます。

自然治癒力の活性化と酸素供給・老廃物除去

組織の修復を促進し、スポーツによる疲労物質を素早く除去します。

※腰部への鍼治療は慎重に行いますが、痛みや響きが苦手な方は事前にお知らせください。

腰椎分離症に関するよくある質問

レントゲンで「骨がまだくっついていない(偽関節・末期)」と言われました。本当にスポーツに復帰できますか?

全く心配いりません。確かに骨の癒合は理想ですが、「骨がくっついているかどうか」と「痛みがなく全力でプレーできるかどうか」は別問題です。プロのトップアスリートやJリーガーの中にも、腰椎分離症の既往(骨がくっついていない状態)を持ちながら第一線で何年も活躍し続けている選手は多数います。当院では、骨の癒合だけに囚われず、全身の運動連鎖を整え、深層筋と神経の働きを蘇らせることで「痛みのない身体」を作り上げ、あなたの夢や目標への挑戦を全力でサポートします。

痛みが治まるまで、運動は一切休まないとダメですか?

痛みが強すぎる急性期は無理な練習を避けるべきですが、ただ「完全安静にして動かない」だけでは、骨盤の後傾や全身の運動連鎖の崩れが解決されないため、活動を再開した途端に再発します。特に、コルセット装着の指示だけの場合は注意が必要です。なぜなら、骨盤の後傾を取り除かないと椎弓の剪断力がかかったままだからです。当院では状態に応じた適切なアプローチを行いながら、安全かつ早期のスポーツ復帰を目指します。

なぜ腰が痛いのに、お尻や太もも、足裏まで治療するのですか?

腰椎分離症の根本原因は腰だけではなく、ハムストリングスの短縮から始まる骨盤の後傾、股関節の伸展制限、開張足による足元からの衝撃吸収の破綻にあるからです。スポーツは全身運動です。全身の連動を整えなければ腰にかかる剪断力は消えないため、下半身からトータルで治療を行います。

腰椎分離症の方は、「ジャックナイフストレッチ」を指導されるのですが経験的にお腹と太ももが離れてしまいハムストリングスのストレッチ効果が半減してしまいます。そこで当院が考案した骨盤の後傾を整えるストレッチは、雪印メグミルク「かんたん骨体操」でも動画になっていますのでご覧になってください。

ほねつぎのプロ高林先生直伝!5秒×2セットで、毎日骨コツ!かんたん骨体操|骨の健康応援!骨ちょっといい話|雪印メグミルク株式会社

長年、運動のたびに腰の痛みと不安に悩まされてきましたが本当に良くなりますか?

「痛む場所=原因」と思い込み、腰ばかりを揉んでいたり、「骨がくっつかないから無理だ」と諦めていたケースでは改善しなかったかもしれませんが、原因を正しく見極めて運動連鎖と深層筋にアプローチすれば、長年悩んでいた症状でもスッキリ改善し、最高のパフォーマンスを取り戻すことができます。夢を諦めず、一緒に頑張りましょう!

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当院のノウハウは、多くのメディアで認められ、今では20冊以上を出版し、雑誌や新聞などの200以上の媒体に取り上げられ、テレビ出演や取材依頼、講演依頼など、多方面から引っ張りだこの状態です。

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高林 孝光
執筆者 高林 孝光

アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長。1978年東京都生まれ。
はり師・きゅう師・柔道整復師の資格をもつ。「痛みには必ず原因がある」の治療理念のもと、延べ10万人以上を施術。バレーボールのJOCジュニアオリンピックカップ東京代表トレーナー、車椅子ソフトボール日本代表のチーフトレーナーを務めるなど多くのアスリートの治療実績をもつ。アスリートに最大限のパフォーマンスを発揮させる「運動機能評論家」。体調に不安を抱える人のほとんどがしゃがんだ時にかかとが浮いてしまう「かかと浮き現象」を日本で初めて発見。雪印メグミルクの「かんたん骨(コツ)体操」の考案・指導者。産経新聞「サクラス」の健康情報の連載記事監修。よみうりカルチャー北千住講師。主な著書に「しゃがめない人は不健康になる」(自由国民社)、「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)、「身長は伸びる」(自由国民社)などがある。

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