頭頸部(頭、首、顔など)

ストレートネック

高林 孝光
監修者 高林 孝光
ストレートネック

このコンテンツに辿り着いたあなたは、「スマホやパソコンを見ていて、首の後ろが常にバキバキに凝っている」「レントゲンで「綺麗なストレートネックですね」と言われたけれど、肩こりや頭痛がひどくてどうにもならない」「交通事故のむち打ちの後から、首がまっすぐになってしまい慢性的な痛みに悩まされている」。そんな頑固な首の悩みを抱えていませんか?

アスリートゴリラ鍼灸接骨院には、病院や他の治療院で「首の骨が真っ直ぐだから仕方ない」「マッサージをして首を温めなさい」「姿勢に気をつけて」と言われたデスクワーカーやアスリートたちが月に20人以上来院しています。そのほとんどの人が、痛みや変形を感じている「首の骨や表面の筋肉(結果)」だけに目を向けており、根本原因である「骨盤の後傾から始まる全身の運動連鎖の崩れによって生じた防御性筋収縮」を見落としていました。

実際に、どこに行っても治らなかった重度のストレートネックやむち打ち後の不調を抱えて当院に駆け込んできた患者様が、首だけでなく骨盤、股関節、そして足元に至る全身の連動と深層筋を徹底的に整えた結果、「長年苦しんだ首のバキバキ感が嘘のように消えて、上を向くのが怖くなくなった」「頭痛や目の奥の重みがスッと消えて、毎日の仕事に集中できるようになった」と最高の笑顔を取り戻す姿を何度も見てきました。

当院は、医師とは違う視点から体の問題を解決する「運動機能評論家」として日本で最初にメディアで認められました。フジテレビ系列「ホンマでっか⁉TV」には運動機能評論家として7回出演しています。大谷翔平選手がケガをした際に「アスリートのケガに詳しい専門家」としてテレビ東京系列「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」で医師とは違う視点からの解説が話題になりました。産経新聞「サクラス」では健康コーナーの連載を受け持っています。体の痛みに関する著書には「五十肩はこう治す!」(自由国民社)、「腱鞘炎は1分でよくなる!」(ワニ・プラス)など20冊以上あり、運動機能の専門家として多くのメディアで紹介されています。

あなたの「昨日までの治療」は変えられませんが、「今日からの治療」は変えられます。もう、ストレートネックによる慢性的な首こりや頭痛に怯えて過ごす日々を終わりにしませんか?首のトラブルを一日も早く解消し、再び最高のコンディションを取り戻していきましょう。

ストレートネックとは

ストレートネックとは、本来であれば緩やかな「前わん(前方にカーブした状態)」を描いているはずの首の骨(頸椎)が、まっすぐ真っ直ぐに直立してしまった状態のことです。人間の頭は約4〜6kg(ボウリング球ほどの重さ)もあり、首のカーブはその重さをバネのように分散させるクッションの役割を果たしています。それが失われることで、首や肩に負担が常にかかり続けるのがストレートネックです。ストレートネックを分かりやすく例えると、首の自然なカーブというバネが減って、頭の重さを首だけで受けやすくなった状態です。一般には「スマホ首」と呼ばれる事もあります。

ストレートネックの症状

  • 慢性的な首のコリ・痛み:首の後ろから肩にかけて常に鉄板が入っているような重だるさや、ピキッとした痛みが取れない。
  • 緊張型頭痛・眼精疲労:首の緊張が後頭部やこめかみへ波及し、締め付けられるような頭痛や、目の奥がえぐられるような疲労感を頻繁に引き起こす。
  • 手のしびれ・倦怠感:首を通る神経や血管が過緊張した筋肉に圧迫され、腕や指先にピリピリとしたしびれやだるさを感じる。

ストレートネックの特徴

  • 首を牽引したりマッサージしてもすぐに戻る:整形外科で首を引っ張ったり、リラクゼーションサロンで首を揉んでもらっても、数時間後には元のバキバキの状態に戻ってしまいます。これは「首の骨をまっすぐにさせている根本的な原因(全身の運動連鎖の崩れ)」が解決されていないからです。整形外科で研修している時にいつも疑問に思っていた事があります。首の牽引の機器は角度を調整できるのになぜ?患者さん一人、一人に角度を変えないのだろうと。医師に聞いた答えは「一番負担が出やすい角度にしてある」でした。牽引後楽になる、何も変わらない、余計に痛くなるのは角度があっている人は楽になり、角度があってない人は変わらないか悪化するが答えでした。そういう適当さが嫌で私は開業しています。
  • 上を向きにくい・横を向きにくい:首周りの関節や筋肉がロックされているため、可動域が著しく狭くなり、車の運転などで後方を確認するのがつらくなる。

ストレートネックと防御性筋収縮の関係

ストレートネックの引き金として見逃せないのが「防御性筋収縮(ぼうせいきんしゅくしゅく)」です。例えば、交通事故でのむち打ちや激しいスポーツでの転倒などで首に強い衝撃を受けると、脳は「これ以上頸椎や神経が損傷しないように守らなければならない」と判断し、首の周囲の筋肉を強制的にガチガチに硬直させます。この生体防御反応の結果として首が固定され、レントゲン上で「ストレートネック」として映し出されるのです。つまり、事故のショックやスポーツ外傷、日々の負担から首を守るための「防御反応」が、そのまま慢性化してしまった状態がストレートネックの本質なのです。

ストレートネックのほとんどの原因は「上半身と下半身の連動不足」である

なぜ、首をいくら治療してもストレートネックが治らないのか。それは、あなたの体の土台が崩れ、「上半身と下半身の連動(運動連鎖)」が完全に破綻しているからです。首は単体で存在しているわけではなく、骨盤や背骨を土台としてその上に乗っています。

太ももの裏(ハムストリングス)が短縮すると骨盤が後傾する

すべての崩壊の引き金となるのが、太ももの裏にある筋肉「ハムストリングス」の短縮です。日々のデスクワークや運動不足、セルフケア不足によりここが硬く縮むと、骨盤が下から引っ張られて後ろへ倒れてしまいます(骨盤後傾)。あなたも立位体前屈で手が床にピタッと着かないのではないでしょうか?この骨盤の倒れ込みがすべての悪循環の始まりです。

※著書の『しゃがめない人は不健康になる』(自由国民社)参照

骨盤が後傾すると上半身が猫背、アゴ出し、巻き肩になる

骨盤が後ろに倒れ込むと、その上の背骨全体のバランスが崩れ、背中を丸めた「猫背」、肩が内側に入る「巻き肩」、そしてバランスを取るために顔が前に突き出る「アゴ出し」の不良姿勢が強制的に作り出されます。

猫背、アゴ出し、巻き肩になると肩関節(肩甲帯)に運動制限が起こる

上半身の崩れにより土台である肩甲骨の動きが制限され、首から背中にかけての大きな筋肉が常に引き伸ばされて緊張・硬直します。これにより、首・肩・背中全体の血流が滞り、ガチガチのコリが定着します。

アゴ出しになると頭の重さが首にかかり防御性筋収縮が起こりストレートネックになる

アゴが前に突き出た姿勢になると、約4〜6kgある頭の重さが首の骨の上ではなく、前方に垂れ下がった状態で首や後頭部の筋肉にかかることになります。この圧倒的な負荷から首の関節や神経を守るため、身体が反射的に「防御性筋収縮」を起こし、首の筋肉を固めて支えようとします。この結果として、首の生理的弯曲が失われ、ガチガチに固定された「ストレートネック」が完成してしまうのです。

ストレートネックのチェック方法

ストレートネックの度合いや、ご自身の体がどのような状態にあるかを確かめるチェック方法をまとめました。

  • 壁立ちテスト(後頭部の距離をチェック):かかと、お尻、肩甲骨を壁につけて真っ直ぐ立ったとき、意識しなくても自然に後頭部が壁にピタッとつくかを確認します。もし後頭部が壁から浮いてしまう場合、すでにアゴ出しとストレートネックが強く起きています。
  • 上向き可動域チェック:天井を見上げようと首を後ろに倒したとき、首の前側が突っ張る感じがしたり、首の後ろが詰まるように痛んで真上を向けないかチェックします。
  • 首・肩の硬直度チェック:首の後ろの付け根(後頭骨の下あたり)を指で押したとき、強い痛みや重苦しさ、鉄板のような硬さがあるかを確認します。ここが硬い方は、防御性筋収縮が常時発動しています。

ストレートネックになりやすいスポーツ、職業一覧

ストレートネックになりやすいスポーツ一覧

  • 自転車競技(ロードバイク・マウンテンバイク):前傾姿勢を長時間キープするため、前方を凝視しようと首を強く反らせる「アゴ出し」の姿勢が強制され、首の深層筋に凄まじい防御性筋収縮を起こします。
  • 球技系スポーツ(サッカー、バスケットボールなど)の育成年代・アマチュア:下半身の骨盤や体幹の連動が未熟なまま走ったりジャンプしたりすると、上半身でバランスを取ろうとして首周りに過剰な力みが入り、慢性的な首の硬直を招きます。

ストレートネックになりやすい職業一覧

  • デスクワーク・プログラマー・Webデザイナー:一日中モニターに向かい、骨盤が後傾して猫背・アゴ出しの姿勢が何時間も固定されるため、ストレートネックの温床となります。
  • 美容師・ネイリスト・歯科医師:手元を細かく覗き込むように下を向く作業や、特定の姿勢を長時間維持するため、首や肩の筋肉が疲弊し、防御性筋収縮による首の緊張が定着します。

ストレートネックを改善するために特に注目すべき筋肉

ストレートネックを根本から解放するためには、首の表面にある大きなアウターマッスルだけでなく、頸椎の骨を直接支える「触れない筋肉(深層筋)」の緊張を解きほぐすことが不可欠です。

※「触れる筋肉」「触れない筋肉」は「身体運動の機能解剖」(医道の日本社)参照

  • 僧帽筋、脊柱起立筋(触れる筋肉):首から背中、腰にかけて広がる大きなアウターマッスルです。頭の重さを支えるために常にフル稼働して硬直しており、ここを緩めることで首全体の突っ張り感を軽減させます。
  • 肩甲挙筋、板状筋(触れることの難しい深層筋):首の横や後ろの深部に位置し、頸椎の配列や頭部の傾きを細かくコントロールする極めて重要な筋肉です。表層の筋肉のさらに奥に隠れているため、通常の揉みほぐしでは絶対に届きません。この深層筋が防御性筋収縮を起こしてガチガチに縮こまっていることが、ストレートネックの根本原因です。当院ではこの深部へダイレクトにアプローチします。

当院がストレートネックを治療するために行っていること

当院が頑固なストレートネックやそれに伴う首こり・頭痛を根本から解消するために行っているのは、「電気療法」と「鍼治療」です。表面的なマッサージでは届かない深部の緊張と、骨盤から始まる運動連鎖の異常を同時に解決します。

電気療法

当院が電気療法を行う目的は「深部の緊張緩和」「血流促進」「神経の鎮静」です。

  • 多様な医療機器によるアプローチ:低周波、干渉波、立体動態波、超音波、微弱電流、ハイボルト電流など多様な医療機器を完備(医療機器メーカーの伊藤超短波やテクノリンクで講師を務めた経験があります)。首の深層にある板状筋や肩甲挙筋の防御性筋収縮を、組織の深さに合わせて的確に和らげます。
  • 血管拡張によるコリの解消:硬直した筋肉に圧迫されて血流障害を起こしている組織に対し、電気刺激による血流改善作用を与え、首の重だるさや痛みを速やかに取り除きます。

鍼治療

当院の鍼治療の目的は「深層筋の血流促進と防御性筋収縮の解除」です。ストレートネックの真の原因である、首の奥深く(肩甲挙筋や板状筋など)のコリや緊張に対して、ダイレクトにアプローチできるのは鍼治療の最大の強みです。

メカニズム:
鍼刺激により血管拡張物質(CGRPなど)が増加し、血流を改善します。さらに副交感神経が優位になり、慢性的なストレスや事故のショック等でこわばった神経と筋肉の緊張を同時にリセットします。

※痛みが苦手な方は事前にお知らせください。

ストレートネックに関するよくある質問

Q. 整形外科で「首の骨が真っ直ぐだから治らない」と言われましたが、本当に改善しますか?

A. はい、ご安心ください。「骨の形がまっすぐであること」自体が直接の痛みや不調の原因ではありません。問題なのは、その形を強要している「骨盤後傾から始まる運動連鎖の崩れ」と「首の深層筋の防御性筋収縮」です。ここを正しく見極めてアプローチすれば、長年苦しんだストレートネックによる不調は驚くほどスッキリ改善します。

Q. なぜ首が痛いのに、太ももの裏や骨盤まで治療するのですか?

A. 首は上半身の最上部に位置していますが、その土台となっているのは骨盤や下半身のバランスです。ハムストリングスが短縮して骨盤が後傾すると、上半身が猫背・アゴ出しになり、頭の重さを支えるために首が防御性筋収縮を起こさざるを得なくなります。全身の運動連鎖を整えなければ首の負担はなくなりません。

当院では、骨盤を立てるセルフケアなども指導しています。ぜひ一度ご相談ください。

雪印メグミルク「かんたん骨体操」でも動画になっていますのでご覧になってください。

ほねつぎのプロ高林先生直伝!5秒×2セットで、毎日骨コツ!かんたん骨体操|骨の健康応援!骨ちょっといい話|雪印メグミルク株式会社

Q. 交通事故のむち打ちの後からストレートネックになり、ずっと首が痛いのですが治りますか?

A. 事故の衝撃による恐怖心や強い負荷で起きた「防御性筋収縮」が長期間抜け切れていないケースが非常に多いです。当院では、電気療法や鍼治療を用いてこの深層の緊張を丁寧に取り除き、全身の連動性を再構築することで、事故後遺症に悩む多くの患者様を改善に導いてきました。ぜひ一度ご相談ください。

Q. マッサージや首の牽引に通っても治らなかったのですが、何が違うのですか?

A. 一般的なマッサージや牽引は、表面的なコリをほぐしたり首を引っ張ったりするだけの「対症療法」です。当院では、運動機能の専門家として骨盤の後傾や「触れない筋肉(深層筋)」の異常という根本原因にアプローチするため、これまでの治療で変化がなかった方でも確かな違いを実感していただけます。

ストレートネックでお困りなら東京都足立区のアスリートゴリラ鍼灸接骨院へ

アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長高林孝光

アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、スポーツトレーナーの経験と実績があり「ストレートネック」の知識が豊富なので様々な原因にアプローチが出来ます。

当院には以下のような実績があります。

  • 車椅子ソフトボール日本代表主任トレーナー実績
  • JOCジュニアオリンピック東京バレーボールの主任トレーナー実績
  • 東南アジアの陸上ナショナルチームの治療経験
  • 全中バレーボールでスポーツトレーナーとして日本一になった実績
  • 高校バレーボールインターハイ東京代表のスポーツトレーナー実績 など

日本代表チーフトレーナーとして車椅子ソフトボールのワールドシリーズに帯同

全国高等学校総合体育大会 男子バレーボール競技大会(駿台学園)

当院は、トップアスリートから一般の患者様まで、一人ひとりの身体と真剣に向き合い、痛みの改善とその先の未来までサポートします。あなたがもう一度、痛みを気にせず動ける毎日を取り戻せるよう、全力で施術いたします。ご予約はお電話いただくか、ネット予約からご予約ください。

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電話予約:03-5856-5063

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アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、東京都足立区に開業して約20年の鍼灸接骨院です。
これまでに1万2,000人以上もの方々に施術を提供し、オリンピックで活躍するようなスポーツ選手、部活動に励む学生、主婦、ビジネスパーソンなど、多くの人たちの身体の悩みを救ってきました。

当院のノウハウは、多くのメディアで認められ、今では20冊以上を出版し、雑誌や新聞などの200以上の媒体に取り上げられ、テレビ出演や取材依頼、講演依頼など、多方面から引っ張りだこの状態です。

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高林 孝光
執筆者 高林 孝光

アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長。1978年東京都生まれ。
はり師・きゅう師・柔道整復師の資格をもつ。「痛みには必ず原因がある」の治療理念のもと、延べ10万人以上を施術。バレーボールのJOCジュニアオリンピックカップ東京代表トレーナー、車椅子ソフトボール日本代表のチーフトレーナーを務めるなど多くのアスリートの治療実績をもつ。アスリートに最大限のパフォーマンスを発揮させる「運動機能評論家」。体調に不安を抱える人のほとんどがしゃがんだ時にかかとが浮いてしまう「かかと浮き現象」を日本で初めて発見。雪印メグミルクの「かんたん骨(コツ)体操」の考案・指導者。産経新聞「サクラス」の健康情報の連載記事監修。よみうりカルチャー北千住講師。主な著書に「しゃがめない人は不健康になる」(自由国民社)、「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)、「身長は伸びる」(自由国民社)などがある。

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東京都足立区島根2丁目30-21

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