変形性足関節症
このコンテンツにたどり着いたあなたはきっと、歩くときや踏み込んだときに足首の奥がズキズキ痛む、階段の昇り降りや正座がつらい、足首が腫れて動きが悪い、あるいは病院で「年のせい」「軟骨がすり減っているから固定術や人工関節の手術しかない」と言われ、このまま歩けなくなるのではと不安な日々を送っているのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、変形性足関節症は「足首だけを診ても治りません」。なぜなら、歩く、走る、立つ・座るといった動作はすべて「全身運動」であり、足関節にかかる体重の荷重ストレスは、骨盤や背骨、足元のアーチを含めた全身のバランスによって大きく左右されるからです。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院には、整形外科や他の治療院で「足首」だけをマッサージしたり、湿布を貼ったり、サポーターで固定したりして治らなかった患者さんが月に20人以上来院しています。そのほとんどの患者さんが、足首以外の全身のどこかに必ず運動機能の問題を抱えていました。「どこに行っても足首の痛みが取れなかったが、当院のアプローチで普通に歩けるようになった」というケースが数多くあります。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、医師とは違う視点から体の問題を解決する「運動機能評論家」として日本で初めてメディアで認められました。フジテレビ系列「ホンマでっか⁉TV」には運動機能評論家として7回出演しています。大谷翔平選手がケガをした際に「アスリートのケガに詳しい専門家」としてテレビ東京系列「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」で医師とは違う視点からの解説が話題になりました。産経新聞「サクラス」では健康コーナーの連載を受け持っています。体の痛みに関連する著書には「ひざ痛がウソのように消える!1日40秒×2 ひざのお皿エクササイズ」(CEメディアハウス)、「1分でつらい痛みを解消する!ひざ痛これだけ体操」(宝島社)など20冊以上あり、運動機能の専門家として多くのメディアで紹介されています。
あなたの「昨日までの治療」は変えられませんが「今日からの治療」は変えられます。変形性足関節症の悩みを解消して、日常で最高のパフォーマンスが発揮できるようにしていきましょう。
変形性足関節症とは
変形性足関節症とは、脛骨(すねの骨)・腓骨(外くるぶしの骨)・距骨(足首の根幹となる骨)で構成される足関節の軟骨がすり減り、骨同士が直接ぶつかり合うことで関節の変形、炎症、痛みを引き起こす疾患です。
分かりやすく例えると、建物の土台(足首)の噛み合わせが狂った状態で上からの重みが直接かかり続け、特定の柱やパーツだけに摩擦と衝撃が集中して骨が削れたり棘(骨棘)ができたりしている状態です。
変形性足関節症の症状
変形性足関節症の症状についてまとめてみました。
- 立ち上がり・歩き始めの痛み:朝起き上がって一歩目を踏み出すときや、長時間座った後に歩き出す瞬間、足首の奥やくるぶし周辺に激痛が走る。
- 足関節の可動域制限・正座やつま先立ちの困難:足首を上(手前)に曲げる動きや下(つま先立ち)に伸ばす動きが制限され、正座ができない、しゃがめない、階段の昇降(特に降り)がつらくなる。
- 足首の変形・腫れ・関節の不整:足首周りが太く腫れぼったくなり、骨の出っ張り(骨棘)が目立つようになる。進行すると足首が内側や外側に歪んで見える。
- 長距離歩行後の鈍痛と熱感:少し長く歩くと足首の奥が重だるくなり、熱感やピリピリとした痛みが持続する。
変形性足関節症の特徴
変形性足関節症は、明確な原因の有無によって、次の2種類に大別されます。
- 一次性足関節症:特別な外傷歴がなく、加齢や構造的な足元の歪み、長年の体重負荷による関節軟骨の経年摩耗が原因で生じるものです。
- 二次性足関節症:過去の重度な足首の捻挫(靭帯損傷)、足首周辺の骨折、スポーツによる過度な機械的ストレスなどが原因で関節の適合性が崩れ、数年から数十年を経て関節の変形へと進行するものです。日本人の変形性足関節症の大部分を占めます。全体の約8割以上と言われています。
変形性足関節症のほとんどの原因は「関節の荷重」による骨の変形である
変形性足関節症の原因は、骨同士がぶつかることで軟骨がすり減り、摩耗粉が滑膜を刺激して痛みが発生することです。
ただ、それだけが原因ではありません。
なぜなら、足関節にかかる体重の「荷重ベクトル」が正しく分散されていれば、特定の部分だけに破壊的な摩擦は起きないからです。本当の原因は、全身の運動連鎖の崩れによって「正しく体重が乗らない荷重バランスの狂い」にあります。
そして、荷重バランスが狂ってしまうのにもまた理由があります。
それは、ハムストリングスの短縮から始まる骨盤後傾、そしてその一連の流れによる運動機能の問題です。そのメカニズムを順に解説します。
太ももの裏(ハムストリングス)が短縮すると骨盤が後傾する
全身運動を阻害するすべての発端となるのが、太ももの裏にある「ハムストリングス」の短縮です。ここが硬く縮むと、骨盤が後ろに引っ張られて後ろへ倒れてしまいます。これを「骨盤後傾」と言います。
骨盤が後傾するとしゃがんだ時に踵が浮く
骨盤が後ろに倒れると、身体の重心が後ろへと移動します。そのため、そのまましゃがみ込もうとすると後ろにひっくり返ってしまうため、無意識に重心を前に逃がそうとして「踵(かかと)を浮かせる」代償動作が発生します。股関節や骨盤の機能低下が、足首の柔軟性を強制的に奪ってしまうのです。
しゃがんだ時に踵が浮くと浮指になる
しゃがんだ時に踵を浮かせると、足の指が宙に浮いたり上反ったりした状態になります。これが「浮指(うきゆび)」です。日常の立ち姿勢や歩行時においても、重心バランスが崩れることで指先で地面を正しく捉えられなくなります。浮指になると足の指で地面を掴めなくなるので足首を捻りやすくなります。この捻挫を繰り返すのも変形性足関節症の原因の一つです。
浮指になると足の指の筋肉が弱くなり足のアーチがなくなる
浮指の状態が続くと、足の指を曲げる筋肉や足裏の内在筋が使われなくなり、急速に低下します。その結果、足裏に本来備わっている「土踏まず(内側縦アーチ)」や「横アーチ」の構造が崩壊します。足のアーチは歩行時の衝撃を吸収する「クッション機能」と「荷重の分散機能」を担っています。このアーチが消滅することで、地面からの強い着地衝撃と体重の荷重がダイレクトに足首(距骨・脛骨)に突き上がり、骨の変形と軟骨摩耗を急激に加速させるのです。
簡単にまとめると、上からは体重による負荷、下からは地面からの衝撃を受けることで、足関節の「サンドイッチ衝撃」が発生し、骨同士がぶつかり軟骨が擦り減り続けるのが変形性足関節症の原因だと当院は考えています。
※著書「しゃがめない人は不健康になる」(自由国民社)参照
変形性足関節症のチェック方法
変形性足関節症のチェック方法についてまとめてみました。
ご自宅で簡単に変形性足関節症のリスクや足元の状態を確かめるチェック方法をご紹介します。
壁つき足首可動域(背屈)チェック
壁に向かって立ち、つま先を壁から約10cm離します。踵を床につけたまま膝を曲げて壁にタッチできるかを試します。踵が浮いてしまう、あるいは足首の前面・奥に強い詰まり感や痛みの出る場合は、足関節の可動域制限と荷重異常のサインです。
しゃがみ込み(スクワット)チェック
両足を肩幅に開き、踵を床にべったりつけたまま深くしゃがみ込めるかをチェックします。後ろに倒れそうになる、踵が浮いてしまう、足首に痛みが出る場合は、ハムストリングスの短縮から始まる骨盤後傾と足元の不調和が進行しています。
足指のウインク・じゃんけんチェック
裸足になり、足の指だけで「グー・チョキ・パー」がスムーズにできるか、あるいは親指だけを持ち上げて他の4本を接地できるかをチェックします。足指がうまく動かない、指が床から浮いてしまう場合は、足裏のアーチが低下し足首に直接負荷がかかっている証拠です。
変形性足関節症になりやすいスポーツ、職業一覧
変形性足関節症になりやすいスポーツ、職業一覧についてまとめてみました。
変形性足関節症になりやすいスポーツ一覧
- サッカー・バスケットボール・ラグビー:激しい切り返し、ダッシュ、ジャンプの着地動作が頻繁に発生し、過去に重度な足首の捻挫を繰り返しやすいスポーツです。
- 陸上競技(長距離・跳躍):着地のたびに体重の数倍の衝撃が足首に繰り返し加わり、足底アーチの疲労崩壊とともに足関節への負担が蓄積します。
- バレエ・ダンス・体操:つま先立ち(ポワント)や極端な足首の曲げ伸ばしを繰り返すことで、足関節内の適合面に過度なメカニカルストレスがかかります。
変形性足関節症になりやすい職業一覧
- 立ち仕事・販売員・警備員:硬いアスファルトや床の上で長時間の直立を続けることで、足底筋群が疲労しアーチが低下。骨盤後傾と相まって足首への荷重集中を引き起こします。
- 建設業・農業・重労働職:重い荷物を持ち運びながら不安定な足場を歩く、あるいは不自然な姿勢でのしゃがみ込み作業が多いため、足首への強いねじれと衝撃が加わります。
- 飛脚業・配送業・介護職:階段の昇り降りや段差の移動、人を抱え上げる動作などで足首に突発的な過負荷が繰り返し加わります。
変形性足関節症を改善するために特に注目すべき筋肉
変形性足関節症の痛みが、湿布や足首のマッサージだけで治らないのには明確な理由があります。
それは筋肉が本のページのように層をなしており、「触れる筋肉」と「触れない筋肉」があるからです。
※「触れる筋肉」「触れない筋肉」は『身体運動の機能解剖』(医道の日本社)参照
前脛骨筋、長母趾屈筋(触れる筋肉)
- 前脛骨筋(ぜんけいこつきん):すねの外側表面に位置し、つま先を持ち上げる働きをします。足首が固まるとここが過剰に緊張し、つま先のスムーズな動きを阻害します。
- 長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん:表層部):足の親指を曲げる筋肉の走行部の一部で、足元の安定に関わります。これらは手で直接触れやすいためマッサージなどの標的になりやすいですが、表面をほぐすだけでは足首奥の骨の噛み合わせは改善しません。
後脛骨筋、長趾屈筋(触れない筋肉)
- 後脛骨筋(こうけいこつきん):すねの骨の最深部に位置し、内くるぶしの後ろを通って足裏のアーチを強力に引き上げる最重要筋肉です。
- 長趾屈筋(ちょうしくっきん:深層部):すねの深層から足の指(2〜5趾)へ伸びる筋肉です。
これらの筋肉は、ふくらはぎや表面の筋肉の何層も奥(深層)に存在するため、指圧やマッサージでは絶対に指が届かない「触れない筋肉」です。後脛骨筋が機能不全に陥ると足底アーチが完全に潰れ、足首の距骨が傾いて関節の骨同士が直接激突するようになります。
当院が変形性足関節症を治療するために行っていること
当院が変形性足関節症を治療するために行っていることは電気療法と鍼治療です。
変形性足関節症は、正しい治療と原因へのアプローチを行えば、決して一生付き合っていく痛みではありません。諦めていた方も、一度当院へご相談ください。
電気療法
当院が電気療法を行う目的は「鎮痛効果」と「筋肉の緊張緩和」と「筋力強化」です。
鎮痛効果
筋肉、靭帯、腱、関節、神経などの炎症を抑える目的で使用しています。
当院では、低周波、干渉波、立体動態波、超音波、微弱電流、ハイボルト電流などを使用しています。どうしてこんなにたくさんの種類の電気を完備しているのか。それにはちゃんとした理由があります。
その理由は、筋肉、靭帯、腱、関節、神経などの効かせたい場所に適切なタイミングで適切な出力の効果を届けるには、それぞれに適した形状があるからです。変形性足関節症のように、アプローチすべき組織が多岐に渡る場合に特に効果を発揮します。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院の強みは変形性足関節症に特化した医療機器を使用しているのでどこに行っても治らなかった方は一度、お試しください。
当院は、医療機器メーカーの伊藤超短波とテクノリンクに電気療法の講師を依頼された経験があります。変形性足関節症の痛みを緩和させるための、医療機器を選択する知識や使いこなす技術が当院にはあります。
筋肉の緊張緩和
変形性足関節症を治すためには、足関節周りの筋肉の緊張を改善する必要があります。なぜなら、筋肉の緊張が取れないと動きがスムーズにならないからです。
しかし、世の中には、変形性足関節症が改善せずに困っている方がいます。それは治療が届いていないからです。筋肉は、本のページのように層をなしていて、通常では触れない筋肉が存在しているのです。
※「触れる筋肉」「触れない筋肉」は「身体運動の機能解剖」(医道の日本社)参照
要するに、触れない筋肉に、上手くアプローチできれば変形性足関節症は早く改善します。
筋力強化
足関節周りを支えるために筋力を鍛える目的で使用しています。
いくら炎症を取り除いても、日常動作やスポーツに耐えられる強い筋力が無いと再発するからです。
変形性足関節症の方は痛くて足関節の筋トレができません。なので、電気療法で炎症を取り除くのと同時に筋肉を電気療法で動かして筋力を強化していくことが必要です。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、炎症を取り除くだけでなく「痛めない足関節」を作ることも大事にしています。
鍼治療
当院の鍼治療の目的は「血流促進」です。
損傷した組織は血流が改善しないと修復に必要な栄養が届けられないからです。
鍼治療は、血流を良くする科学的根拠が確立されています。
鍼治療による血流改善のメカニズムには筋肉の緊張緩和、血管の拡張、自律神経の調整、鎮痛物質の分泌、身体の自然治癒力活性化、酸素供給と老廃物除去があります。
筋肉の緊張緩和
固まった筋肉が血管を圧迫し血流を悪化させるが、鍼で筋肉がほぐれ血流が促進します。
血管の拡張
鍼刺激により血管拡張作用のあるCGRPなどの物質が増加し血管が広がります。
自律神経の調整
鍼刺激により副交感神経が活性化されリラックス状態になり血流が回復します。
鎮痛物質の分泌
鍼刺激によりエンドルフィンやセロトニンなどの鎮痛物質が分泌され血管が拡張されます。
身体の自然治癒力活性化
鍼刺激により身体の回復メカニズムを促進し血流の改善につながります。
酸素供給と老廃物除去
鍼刺激により血流改善し酸素供給が増え、老廃物排出が促進され疲労回復を促します。
変形性足関節症に関するよくある質問
変形性足関節症に関するよくある質問についてまとめてみました。
変形性足関節症は何もしなくても自然治癒しますか?
すり減った軟骨や骨の変形自体が自然に元通り戻ることはありません。しかし、痛みの直接の原因である「骨への偏った荷重ストレス」「深層筋のロック」「足底アーチの崩壊」を取り除くことで、痛みなくスムーズに歩ける状態へ改善することは十分に可能です。
変形性足関節症でやってはいけないことは何ですか?
痛みを我慢して無理に足首を強く捻るストレッチをしたり、ドタバタと強い衝撃を与える歩行を続けることです。また、クッション性のない底の薄い靴や、サイズが合わず足指が縮こまる靴を履き続けることもアーチ崩壊を招くため危険です。経験的に、足首を何回も必要以上に捻って痛みを確認する方は治りが悪い傾向にあります。なぜなら、毎回、捻って捻挫をしているからです。
変形性足関節症が湿布やマッサージでなかなか治らないのはなぜですか?
足首表面へのアプローチだけでは、根本の原因である「ハムストリングス短縮→骨盤後傾→浮指→アーチ低下」という運動連鎖と、指の届かない深層筋(後脛骨筋など)の筋力低下が解消されないからです。荷重のベクトルを変えない限り、足首へのダメージは繰り返されます。
変形性足関節症を早く治す方法はありますか?
「骨盤後傾を正して足首への過剰な荷重ストレスを分散させること」と「触れない深層筋(後脛骨筋)への直接アプローチ」を同時に行うことが最も近道です。当院では専門的なストレッチ指導と独自の電気療法で早期回復へ導きます。
病院で「関節固定術」や「人工関節」の手術を勧められましたが回避できますか?
関節の変形が著しく機能が完全に全廃している場合は手術が必要なケースもあります。しかし、「痛み」の直接の原因が骨そのものではなく筋肉の過緊張や関節包の炎症、荷重バランス異常である場合、当院の保存療法(ストレッチ・電気療法)で痛みが大幅に軽減し、手術を回避できた例は数多くあります。
接骨院で足首の変形自体が治るのでしょうか?
変形した骨の形を物理的に元に戻すことは医療機関でも不可能です。しかし、「足首の痛みをなくし、正座や長時間の歩行を可能にする」という意味であれば十分改善可能です。
「変形があっても痛まない足首」を作ることが当院のゴールです。
スポーツ障害にお困りではありませんか?
足立区のアスリートゴリラ鍼灸接骨院があなたの最大のパフォーマンスを引き出します。
あなたは、大事な試合を控えているのにも関わらず、スポーツ障害によって十分なパフォーマンスを発揮できずに悩んでいませんか?もしくは、病院に行っても安静を指示されるだけで、一向に回復の兆しが見えずにお困りではありませんか?
アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、東京都足立区に開業して約20年の鍼灸接骨院です。
これまでに1万2,000人以上もの方々に施術を提供し、オリンピックで活躍するようなスポーツ選手、部活動に励む学生、主婦、ビジネスパーソンなど、多くの人たちの身体の悩みを救ってきました。
当院のノウハウは、多くのメディアで認められ、今では20冊以上を出版し、雑誌や新聞などの200以上の媒体に取り上げられ、テレビ出演や取材依頼、講演依頼など、多方面から引っ張りだこの状態です。
東京都足立区で身体の痛みにお困りなら、アスリートゴリラ鍼灸接骨院にお任せください。
運動機能評論家の私が、あなたの最大限のパフォーマンスを発揮するお手伝いをいたします。