体幹(背、腰、胸など)

黄色靭帯骨化症

高林 孝光
監修者 高林 孝光
黄色靭帯骨化症

このコンテンツに辿り着いたあなたは、「歩いていると足がだんだん重くなってしびれ、少し休まないと歩けなくなる(間欠性跛行)」「背中や腰のあたりが常に張って痛く、胸や腹部に帯状の締め付けられるような違和感がある」病院のMRIやCT検査で「黄色靭帯骨化症(OLF)」と診断され、「難病指定の病気だから上手に付き合っていくしかない、ひどくなったら手術」と言われて途方に暮れているなど、消えない足のしびれや歩行困難に強い不安を感じていませんか?

整形外科や他の治療院で「背骨の中の靭帯が骨になって神経を圧迫しているから、痛み止めを飲んで湿布を貼り、なるべく安静にして様子を見るしかない」と言われ、電気を当てたりリハビリを続けたりしても一向にしびれや痛みが改善せず、「このまま歩けなくなって車椅子生活になってしまうのではないか」「大好きな趣味や仕事に制限がかかってしまうのではないか」と悩んでいませんか?

結論からお伝えすると、「背中や腰にだけ電気を当てる」「痛む背骨周りを無理やり強くマッサージする」「シップや痛み止めだけに頼ってただ経過観察する」だけでは、黄色靭帯骨化症に伴う症状の根本的な解決には至りません。なぜなら、画像検査で同じように背骨の黄色靭帯が骨化している人の中にも、「足の激しいしびれや歩行障害に苦しむ人」と「骨化はあるものの全く症状が出ず元気に生活している人」がいるからです。その本当の原因は、背骨や骨化した靭帯そのものだけでなく、「偏った荷重と負荷を背骨に集中させる全身の運動機能の問題」にあります。

アスリートゴリラ鍼灸接骨院には、どこに行っても良くならず、病院で「手術か保存療法(様子見)」を告げられた黄色靭帯骨化症の患者様が年間約30人以上来院しています。当院では、一度骨化した靭帯そのものを消すことはできませんが、痛みの本当の原因である「全身の運動機能の問題」と「脊椎周辺の防御性筋収縮・神経圧迫の除去」を行い、再び痛みを気にせず快適に歩き、日常や仕事を楽しめる体づくりをサポートしています。

アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、医師とは違う視点から体の問題を解決する「運動機能評論家」として日本で初めてメディアで認められました。フジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」では運動機能評論家として7回出演しています。大谷翔平選手がケガをした際に「アスリートのケガに詳しい専門家」としてテレビ東京系列「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」で医師とは違う視点からの解説が話題になりました。

ホンマでっか!?TV 2023年3月29日放送

さらに、「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)、「身長は伸びる!」(自由国民社)は共に20,000部を突破しており、他にも20冊以上の著作があり、数多くのメディアで紹介されています。産経新聞「サクラス」では令和8年8月号から健康コーナーの連載を受け持っています。

身長は伸びる!

あなたの円滑な日常を取り戻すための「昨日までのアプローチ」は変えられませんが「今日からのアプローチ」は変えられます。当院では、背骨や体幹に強い負荷がかかるオリンピック選手などトップアスリートのサポート実績があります。なので、黄色靭帯骨化症の本当の原因を根本から解消して、思い切り躍動できる軽やかな日常を取り戻していくのはあなたの行動次第です。このコンテンツがあなたの役に立ってくれたら嬉しいです。

黄色靭帯骨化症(OLF)とは

黄色靭帯骨化症

黄色靭帯骨化症は、背骨の中にある黄色靭帯が骨のように硬くなり脊髄(神経)を圧迫する病気です。主に胸椎(胸のあたりの背骨)で起こり、足のしびれや歩きにくさなどが出ます。

黄色靭帯骨化症を分かりやすく例えると、神経のトンネルが、硬い岩などで狭くなって通行に障害が起きている状態だと思って下さい。

黄色靭帯骨化症の症状

黄色靭帯骨化症(Ossification of the Ligamentum Flavum : OLF)は、厚生労働省指定の「特定疾患(難病)」の一つです。本来は柔らかく柔軟性に富んだ「黄色靭帯」が、カルシウムの沈着などによって骨のように硬くなり(骨化)、そのすぐ前を通る脊柱管(神経の通り道)を圧迫することで様々な神経症状を引き起こします。

主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 下肢のしびれ・冷感・脱力感(足先や太もも、お尻の違和感)
  • 歩行障害(足がもつれる、長い距離を歩くと足が重くなる「間欠性跛行」)
  • 体幹の違和感・帯状の締め付け感(胸から腹部にかけて締め付けられるような感覚)
  • 体幹のぐらつき・バランス感覚の低下(まっすぐ歩けない、ふらつく)
  • 排尿・排便障害(重症化した場合の頻尿・残尿感・便秘など)

黄色靭帯骨化症の要因

黄色靭帯骨化症の根本的な発生原因はまだ完全には特定されていません。ただし、複合的な因子が相互に影響し合って発症・進行すると考えられています。

【当院が主にアプローチしている要因(後天的・構造的因子)】

  • 首・背骨(特に胸椎)への局所的な過剰負担や持続的刺激
  • 姿勢不良(猫背、骨盤後傾)による脊柱運動の偏りとメカニカルストレス
  • 背骨周囲の筋緊張や微細損傷(小外傷)の繰り返し

【当院が直接介入できない要因(遺伝的・全身的因子)】

  • 遺伝的体質・家系的な素因
  • 加齢(40〜50代以降に多く見られます)
  • 肥満傾向(脊柱への自重負担)
  • 糖尿病や糖代謝異常
  • 性ホルモンの変化や異常
  • カルシウムやビタミンDの代謝異常
  • 全身的に骨ができやすい体質(骨化素因)

黄色靭帯骨化症の分類

骨化が生じる部位や、画像診断(CT・MRI)における形状によって以下のように分類されます。

部位別分類

  • 頸椎型:非常にまれですが、首の動きに大きく影響します。
  • 胸椎型:最も多い(胸椎下部 T9〜T12 あたりに好発します)。
  • 腰椎型:胸椎に次いで見られます。
  • 胸腰椎移行部型:背中と腰の境目で、回旋や屈伸のストレスが最もかかりやすい部位です。

Kurihara(栗原)分類(骨化の進行形態による分類)

  • Ⅰ型(外側型):関節突起側の外側寄りに限局した骨化。
  • Ⅱ型(椎弓間型):靭帯内部に限局して生じる骨化。
  • Ⅲ型(連続型):上下の椎弓間で連続するように広がった骨化。
  • Ⅳ型(結節型):骨化が分厚く肥厚し、脊柱管内に大きく突出して神経を強く圧迫する段階。

黄色靭帯骨化症の症状の原因は「靭帯の骨化」で起こる神経障害である

当院に来院される黄色靭帯骨化症の多くは、もともと骨化しやすい素地がある靭帯に、脊椎への局所的な負担や刺激が反復することによって起こる小外傷で出血が起こり、血腫ができ、その修復過程で骨化が進行していくというメカニズムを辿ります。

さらに、脊椎周囲の筋肉の防御的緊張によって神経が圧迫されたり、巻き肩・猫背などによる姿勢の変化によって神経が引き伸ばされ・刺激されることで症状が悪化すると考えています。頭の位置がズレることで靭帯・筋肉・腱への負荷が偏り、神経の走行(通り道)に負担がかかると、局所の炎症や機能的な不均衡を生み出し、深部の筋肉のコリからしびれ・不快感へと発展していきます。

なぜ靭帯の骨化だけを見ても症状がなかなか改善しないのか?

その理由は、「背骨(脊椎)への負荷を高め続けている根本原因」が他の全身部位にあるからです。

「病院で画像を見せられ、うまく付き合っていくしかないと言われた」と諦めかけている方は、この全身メカニズムを知るだけでも現状を打開する大きなヒントになります。

その本質は全身の運動機能の問題です。 太ももの裏が短縮し、骨盤が後傾し、猫背・アゴ出しの姿勢不良が発生、肩関節の運動制限、体幹の支持力低下 、脊椎周囲への過剰な負担集中。この一連の悪循環によって過剰な炎症と機能的負担の偏りが発生し、足や手へのしびれ・運動障害へと発展していくのです。

太ももの裏(ハムストリングス)が短縮すると骨盤が後傾する

骨盤後傾

全身運動を阻害する最大の要素の一つが、太ももの裏側にある「ハムストリングス」の短縮(突っ張り・硬化)です。ここが短縮して骨盤の下部を引っ張ると、骨盤が後ろに倒れてしまいます。これを「骨盤後傾」と言います。これがすべての悪循環の発端(引き金)です。

当院に来院される黄色靭帯骨化症患者様の約9割は、立位体前屈で手のひらが床に着きません。

立位体前屈

これはハムストリングスが著しく短縮している証拠です。骨盤が後傾すると股関節や脊柱のスムーズな連動が奪われ、全身のあらゆる部位に慢性的なコリと負担を生み出します。

骨盤が後傾すると上半身がアゴ出し、猫背、巻き肩になる

巻き肩

骨盤が後ろに倒れると、人間は倒れまいとして上半身を前に出そうとバランスを取ります。 背中を丸め、頭を前に突き出すような姿勢(アゴ出し・猫背・巻き肩)の完成です。

猫背の姿勢では、背骨や肩甲骨が正しく機能せず、しなやかな動作が阻害されます。当院に来院される患者様の9割以上が自覚的な猫背をお持ちです。全身の衝撃吸収システムが崩れ、負担が特定の背骨(特に胸椎〜腰椎移行部)にダイレクトに集中することで、骨化の悪化や神経圧迫を誘発します。

アゴ出し、猫背、巻き肩になると肩関節に運動制限が起きて脊椎の負担が増す

アゴ出し・猫背・巻き肩になると、肩甲骨の位置が固定され、肩関節が上がりにくく、回しづらくなります。肩関節を上手に使えなくなると、肩周りの筋肉が常に緊張して酷い肩こりを生み出します。さらに、肩から背中・腰へと広範囲に繋がる大きな筋肉「広背筋」がうまく使えなくなり、胸椎や腰椎を支える力が低下して脊椎そのものにかかる物理的負荷が増大します。

また、アゴ出し姿勢になると、重い頭部(約5kg)を支えるために首〜背中の脊椎周囲にメカニカルストレスがかかります。この局所的な反復刺激によって微細な損傷と微小出血・血腫が繰り返され、修復過程で靭帯の骨化・肥厚が促進されてしまうのです。

肩関節に運動制限が起こると脊椎周りの筋肉に負担がいって黄色靭帯骨化症の症状が悪化する

脊椎周辺への過剰な負担が限界に達すると、脳は「これ以上、大切な神経や骨を傷つけてはならない!」と緊急命令を出し、脊椎周辺の筋肉をガチガチに固めて背骨を守ろうとします。これを「防御性筋収縮(スパズム)」と呼びます。

当院では、この防御性筋収縮こそが黄色靭帯骨化症の症状悪化・長期化の最大の犯人だと考えています。なぜなら、硬く縮み切った筋肉そのものが血流を阻害し、神経を強力に締め付けて強いしびれや痛みを引き起こすからです。

※著書「しゃがめない人は不健康になる」(自由国民社)参照

黄色靭帯骨化症のチェック方法

黄色靭帯骨化症では、脊髄や神経根が圧迫されることで感覚障害や運動障害が出現します。以下のチェックリストでご自身の状態を確認してみましょう。

自宅でできるセルフチェック(2つ以上当てはまる場合は専門家へ相談)

  • 歩行中に足がもつれたり、頻繁につまずくようになった
  • 何もない平らな場所で足が引っかかる
  • 両足(または片足)にじんじんとしたしびれや正座の後のような感覚がある
  • 足に力が入りにくく、階段を降りるのが特に怖く感じる
  • 太ももやふくらはぎの筋肉が突っ張って硬い感じがする
  • 手先の細かい作業(ボタン掛け、箸の使用)がやりづらくなった
  • 尿が出にくい、頻尿になった、便秘が急に悪化した(膀胱直腸障害)
  • 数ヶ月〜数年単位で、少しずつ症状が強くなってきている

当院で行う専門的徒手チェック・観察

  • バビンスキー反射(Babinski sign)等の錐体路征候テスト
    足の裏の外側をこすった際、親指が上に曲がる異常反射を確認し、脊髄(中枢神経)の圧迫状態を評価します。
  • 深部腱反射(膝蓋骨反射・アキレス腱反射の亢進チェック)
  • 関節可動域検査(股関節・ハムストリングス・胸椎の柔軟性評価)

【提携病院へのスムーズなご紹介について】

脊柱管内での強い脊髄圧迫により進行性の筋力低下や明確な排尿排便障害が見られる場合、当院の適応範囲を超えていると判断し、速やかに提携医療機関(整形外科)へご紹介し、MRI等の詳細検査や手術適応の評価を仰ぎます。

黄色靭帯骨化症が起こりやすいスポーツ・職業一覧

黄色靭帯骨化症は、背骨(特に胸椎〜腰椎)に対して「回旋(ねじり)」「前後屈(反る・かがむ)」「持続的な衝撃や圧迫」が繰り返し加わるスポーツや職業で好発・症状化しやすい傾向があります。

黄色靭帯骨化症が起こりやすいスポーツ一覧

  • ゴルフ
    片方向への繰り返しの強力な体幹の捻転動作(スイング)が、胸腰椎移行部の靭帯に持続的な回旋ストレスを与えます。
  • 野球(特に投手・打者)
    投球・打撃運動における激しい体幹の捻転と、踏み込み時の着地衝撃が背骨に蓄積します。
  • ウエイトリフティング・筋トレ(スクワット・デッドリフト等)
    高重量を抱えた状態での体幹への過大な圧縮負荷が、背骨周囲の小外傷を引き起こしやすくなります。
  • コンタクトスポーツ(ラグビー・アメリカンフットボール・相撲・柔道)
    激しい接触衝撃や首・背中への不自然な外力が直接的に加わります。
  • 長距離マラソン・陸上競技
    繰り返される着地衝撃が、股関節の硬さや猫背姿勢と相まって背骨へ逃げずに直撃します。

黄色靭帯骨化症が起こりやすい職業一覧

  • 長距離ドライバー・運送業(トラック・バス・タクシー)
    長時間にわたる座りっぱなしの姿勢(骨盤後傾・猫背)での振動負荷や、重い荷物の積み下ろしによる背骨への集中ストレス。
  • 建築・建設作業員・職人
    中腰姿勢での作業、重い資材の運搬、高所や不安定な足場でのひねり動作の繰り返し。
  • 介護士・看護師
    体位変換や移乗介助など、不自然な体勢で患者を支えることによる腰・背中への突発的・持続的な負担。
  • デスクワーク・IT関連
    長時間のパソコン作業による猫背・アゴ出し・ストレートネックの固定化。深層筋が固まり、脊椎の代謝が低下します。
  • 農業・林業・漁業
    かがみ姿勢での長時間の作業や、不整地での重量物運搬動作。

黄色靭帯骨化症を改善するために特に注目すべき脊椎・靭帯・筋肉

症状を緩和・改善へと導くためには、背骨を取り巻く構造と、表層・深層の筋肉のバランスを正確に把握することが不可欠です。

【背骨と周囲組織のレイヤー構造】

(浅層:触れる筋肉)  ── 僧帽筋 / 広背筋 / 脊柱起立筋
        │
(中深層:触れにくい)── 板状筋 / 菱形筋
        │
(最深層:触れない)  ── 多裂筋 / 腹横筋
        │
(骨・靭帯構造)      ── 脊椎(椎弓) ── [黄色靭帯] ── 脊髄神経

脊椎(特に胸椎・胸腰椎移行部)

背骨は24個の椎骨が連なっています。中でも黄色靭帯骨化症が最も好発するのが胸椎(T9〜T12)および胸腰椎移行部(T12〜L1)です。胸椎は肋骨と結合しているため元々動きが硬くなりやすく、股関節や肩関節が硬くなると、その歪みと負担がすべてこの部位に集中してしまいます。

黄色靭帯(Ligamentum Flavum)

脊柱管の後方に位置し、上下の椎弓(背骨の後ろ側のリング状部分)を繋いでいる弾力性に富んだ靭帯です。本来は背骨を過度に曲げ伸ばしした際に神経を守るクッションの役割を果たしていますが、骨化すると肥厚して硬くなり、脊髄を後ろから直接圧迫する原因となります。

触れる筋肉(浅層筋:アウターマッスル)

僧帽筋

体の表面近くにあり、手で直接触れて状態を確認できる大きな筋肉です。

  • 僧帽筋(そうぼうきん):首から背中の中央にかけて広がる筋肉。アゴ出し・巻き肩姿勢で常に引き伸ばされて緊張します。
  • 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん):背骨の両脇を縦に走る強靭な筋肉。骨盤後傾や防御性筋収縮によってガチガチに固まり、神経圧迫を強めます。
  • 広背筋(こうはいきん):背中から腰、腕へと繋がる広大な筋肉。肩関節の可動域低下に伴って機能低下し、背骨の保護力を低下させます。

触れにくい・触れない筋肉(深層筋:インナーマッスル)

板状筋

手で直接触れることが困難、または不可能な深い層にある筋肉です。実は症状改善の鍵を握るのはこの深層筋です。

  • 板状筋(ばんじょうきん):首〜上部胸椎を支える深層筋。頭部のアゴ出し姿勢を保持するために酷使されます。
  • 菱形筋(りょうけいきん):肩甲骨と背骨の間を結ぶ筋肉。猫背によって常に引っ張られ、肩甲骨の動きをロックします。
  • 腹横筋(ふくおうきん):お腹をコルセットのように覆う最深層の腹筋。ここが機能低下すると体幹軸がブレ、背骨への負担が増大します。
  • 多裂筋(たれつきん):背骨の椎骨同士を極めて短い距離で結ぶ最深層の筋肉。防御性筋収縮を起こすと関節の遊びを完全に奪い、黄色靭帯周辺の局所的な圧力・炎症を劇的に高めてしまいます。

※解剖学的参照:「身体運動の機能解剖」(医道の日本社)

当院が黄色靭帯骨化症を改善するために行っていること

アスリートゴリラ鍼灸接骨院の内観

当院では、一度骨化してしまった黄色靭帯そのものを元の柔らかい靭帯に戻すことはできません。しかし、診ないと分からないが前提ですが「黄色靭帯骨化症によって生じている痛み・しびれ等の症状」を改善・コントロールすることは十分に可能です。

なぜなら、画像上で黄色靭帯が骨化していても、周囲の筋緊張や炎症・神経圧迫が軽度であれば、まったく症状が出ずに生活している方が世の中にたくさん存在するからです。特に、病院で手術を行わず「保存療法」を選択された方において、当院のアプローチは大きな効果を発揮します。

当院では、独自の「電気療法」と「鍼治療」を組み合わせて施術を行います。

電気療法

アスリートゴリラ鍼灸接骨院の医療機器

当院が先進の電気療法を行う目的は、「鎮痛効果」「筋肉の緊張緩和(防御性筋収縮の解除)」「筋力強化」の3点です。

鎮痛効果

立体動態波

筋肉、靭帯、腱、関節、神経の深い場所に生じている過剰な炎症を迅速に抑えます。 当院では、低周波・干渉波・立体動態波・超音波・微弱電流(マイクロカレント)・ハイボルト電流など、多種多様な高機能医療機器を完備しています。

【なぜ豊富な電気治療機器を完備しているのか?】

筋肉・靭帯・神経など、アプローチしたい組織の「深さ」や「状態」によって、最適な周波数や電流波形はまったく異なります。黄色靭帯骨化症のように複雑に組織が絡み合っている場合、単一の電気刺激では深部に届きません。

当院は靭帯・関節・深部筋肉に特化した医療機器を厳選導入しており、他院で変化が出なかった方にも適応します。また、一種類の刺激に慣れて生じる「電気への耐性(慣れ)」を防ぐため、症状の段階に応じて最適な電気刺激を選択します。

物理療法の講師

※当院は大手医療機器メーカー(伊藤超短波・テクノリンク等)より依頼を受け、医療従事者向けに電気療法の講師を務めた実績があります。専門的な波形選択と技術力で施術を行います。

筋肉の緊張緩和(触れない筋肉へのアプローチ)

脊椎周辺の筋肉がガチガチに固まった「防御性筋収縮」を解除しなければ、神経の締め付けは取れません。 筋肉は本のページのように何層にも重なっており、表面からのマッサージでは「触れない筋肉」が存在します。当院の立体動態波やハイボルト技術なら、手技では届かない最深層の筋肉まで安全に電気刺激を届け、ガチガチに緊張した深層筋を弛緩させることができます。

筋力強化

炎症を取り除いても、日常動作やスポーツで背骨を安定して支える筋力がなければ再発してしまいます。 痛みや痺れがあって自力での筋トレが困難な方でも、特殊な電気刺激を用いて背骨を支える体幹深層筋(インナーマッスル)を運動させ、再発しない強い身体基盤を作ります。

鍼治療

鍼治療

当院の鍼治療の最大の目的は「微細循環の改善(血流促進)」と「手では触れない最深層へのダイレクトアプローチ」です。

損傷し炎症を起こした背骨周囲の組織は、血流が滞ると回復に必要な酸素や栄養が届かず、発痛物質が停滞します。当院の鍼技術は、画像診断や解剖学に基づいて「骨化部位周辺の触れない深層筋」へピンポイントで届かせ、血流を一気に促進させます。

鍼治療による血流改善の科学的メカニズム

  • 筋肉の緊張緩和:深部のコリを直接刺激してほぐし、血管への圧迫を取り除きます。
  • 血管の拡張作用:鍼刺激により、強力な血管拡張物質(CGRPなど)の分泌が促され、毛細血管が広がります。
  • 自律神経の調整:刺激によって副交感神経が優位になり、全身の緊張が抜けてリラックス状態の血流にシフトします。
  • 鎮痛物質の分泌:脳内エンケファリンやエンドルフィン、セロトニンなどの天然の鎮痛物質が分泌され、痛みの伝達を遮断します。
  • 自然治癒力の活性化:微小な刺激を与えることで身体が本来持つ修復メカニズムを起動させます。
  • 酸素供給と老廃物除去:血流が爆発的に上がることで、疲労物質・発痛物質を洗い流し、新鮮な酸素を供給します。

黄色靭帯骨化症に関するよくある質問(FAQ)

Q1.黄色靭帯骨化症と診断されました。整骨院・鍼灸院に通っても大丈夫ですか?

A.はい、保存療法(手術を行わない治療)を選択されている方や、病院の薬・リハビリだけで改善が見られない方は非常に良い適応となります。

ただし、急激な脚の麻痺や排尿排便障害(膀胱直腸障害)がある場合は、まず病院での精密検査や手術の検討が最優先となります。当院では安全を第一に考え、徒手検査を行った上で施術を行っております。

Q2.骨化してしまった黄色靭帯は、施術で元に戻りますか?

A.残念ながら、一度骨のように硬くなってしまった靭帯(骨化像)そのものを元の柔軟な靭帯に戻すことはできません。

しかし、「骨化していること」と「症状が出ていること」はイコールではありません。診ないと分からないが前提ですが背骨の負担を取り除き、周囲の深層筋の緊張と炎症を解消すれば、骨化があっても痛みやしびれのない快適な生活を取り戻すことは十分に可能です。

Q3.手術を勧められましたが、施術で回避できる可能性はありますか?

A.症状の原因が「骨化による直接的な強い圧迫」だけでなく、「周囲の筋肉の防御的緊張や姿勢不良による神経刺激」が大きく影響している場合は、当院の施術で症状が大幅に軽減し、結果として手術を回避できたケースもあります。

ただし、進行性の神経障害が強く出ている場合は無理をせず、提携病院での専門的治療をお勧めすることがあります。

Q4.どのくらいのペース・期間通えば効果を実感できますか?

A.症状の度合いにもよりますが、まずは週1〜2回のペースで5回〜10回程度続けていただくことで、筋肉の緊張緩和や症状の改善を実感される方が多いです。

深部の炎症や長年の姿勢不良が絡んでいるため、初期は詰めて施術を行い、状態が安定してきたら徐々に間隔を空けていく形をおすすめしています。

Q5.自分でできるストレッチや予防法はありますか?

A.最も重要なのは「太ももの裏(ハムストリングス)の柔軟性を取り戻すこと」と「姿勢(骨盤後傾)の改善」です。

無理に背骨を反らしたり捻ったりするストレッチは骨化部位を刺激して逆効果になる恐れがあるため、まずは股関節や太もも裏をやさしく伸ばすストレッチから始めるのが安全です。ご来院時にお身体の状態に合わせた適切なセルフケアを個別にご指導いたします。当院では安全で効果的な姿勢指導やセルフケアも丁寧に行っております。ぜひ一度ご相談ください。 雪印メグミルク「かんたん骨体操」でも動画になっていますのでご覧になってください。

雪印メグミルク『かんたん骨体操』

ほねつぎのプロ高林先生直伝!5秒×2セットで、毎日骨コツ!かんたん骨体操|骨の健康応援!骨ちょっといい話|雪印メグミルク株式会社

黄色靭帯骨化症でお困りなら東京都足立区のアスリートゴリラ鍼灸接骨院へ

アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長高林孝光

アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、スポーツトレーナーの経験と実績があり「黄色靭帯骨化症」の知識が豊富なので様々な原因にアプローチが出来ます。

当院には以下のような実績があります。

  • 車椅子ソフトボール日本代表主任トレーナー実績
  • JOCジュニアオリンピック東京バレーボールの主任トレーナー実績
  • 東南アジアの陸上ナショナルチームの治療経験
  • 全中バレーボールでスポーツトレーナーとして日本一になった実績
  • 高校バレーボールインターハイ東京代表のスポーツトレーナー実績 など

日本代表チーフトレーナーとして車椅子ソフトボールのワールドシリーズに帯同

全国高等学校総合体育大会 男子バレーボール競技大会(駿台学園)

当院は、トップアスリートから一般の患者様まで、一人ひとりの身体と真剣に向き合い、痛みの改善とその先の未来までサポートします。あなたがもう一度、痛みを気にせず動ける毎日を取り戻せるよう、全力で施術いたします。ご予約はお電話いただくか、ネット予約からご予約ください。

ネット予約:ネット予約はこちら
電話予約:03-5856-5063

スポーツ障害にお困りではありませんか?
足立区のアスリートゴリラ鍼灸接骨院があなたの最大のパフォーマンスを引き出します。

あなたは、大事な試合を控えているのにも関わらず、スポーツ障害によって十分なパフォーマンスを発揮できずに悩んでいませんか?もしくは、病院に行っても安静を指示されるだけで、一向に回復の兆しが見えずにお困りではありませんか?

アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、東京都足立区に開業して約20年の鍼灸接骨院です。
これまでに1万2,000人以上もの方々に施術を提供し、オリンピックで活躍するようなスポーツ選手、部活動に励む学生、主婦、ビジネスパーソンなど、多くの人たちの身体の悩みを救ってきました。

当院のノウハウは、多くのメディアで認められ、今では20冊以上を出版し、雑誌や新聞などの200以上の媒体に取り上げられ、テレビ出演や取材依頼、講演依頼など、多方面から引っ張りだこの状態です。

東京都足立区で身体の痛みにお困りなら、アスリートゴリラ鍼灸接骨院にお任せください。
運動機能評論家の私が、あなたの最大限のパフォーマンスを発揮するお手伝いをいたします。

当院へのご相談はこちらから
高林 孝光
執筆者 高林 孝光

アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長。1978年東京都生まれ。
はり師・きゅう師・柔道整復師の資格をもつ。「痛みには必ず原因がある」の治療理念のもと、延べ10万人以上を施術。バレーボールのJOCジュニアオリンピックカップ東京代表トレーナー、車椅子ソフトボール日本代表のチーフトレーナーを務めるなど多くのアスリートの治療実績をもつ。アスリートに最大限のパフォーマンスを発揮させる「運動機能評論家」。体調に不安を抱える人のほとんどがしゃがんだ時にかかとが浮いてしまう「かかと浮き現象」を日本で初めて発見。雪印メグミルクの「かんたん骨(コツ)体操」の考案・指導者。産経新聞「サクラス」の健康情報の連載記事監修。よみうりカルチャー北千住講師。主な著書に「しゃがめない人は不健康になる」(自由国民社)、「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)、「身長は伸びる」(自由国民社)などがある。

〒121-0815

東京都足立区島根2丁目30-21

TEL: 03-5856-5063 (平日8:30〜19:00(土日は12時まで))

診療時間 月 火 水 木 金 土 日
08:30〜12:00 ● ● × ● ● ● ※ ● ※
15:30〜19:00 ● ● × ● ● × ×

※土・日は8:00〜12:00となります。
※急患の方、随時お受けします。
※初めての方は保険証をお持ち下さい。

アクセス

電車の場合

・東武伊勢崎線「梅島駅」から徒歩16分
・東武伊勢崎線「西新井駅」から徒歩16分
・東武伊勢崎線「竹ノ塚駅」から徒歩21分

バスの場合

・北47「島根町」から徒歩1分
・北47「平野町」から徒歩4分
・竹14「島根二丁目(北)」徒歩6分

ご予約はこちら

多くの方にご来院いただいています。枠が埋まる前に、今すぐご予約ください。

お電話でのご予約はこちら

03-5856-5063

【受付時間】平日8:30〜19:00(土日は12時まで)

ネットでのご予約はこちらから

ご予約フォームへ