体幹(背、腰、胸など)

ぎっくり腰

高林 孝光
監修者 高林 孝光
ぎっくり腰

「朝、顔を洗おうとした瞬間に腰に激痛が走って動けなくなった」「くしゃみをした拍子にギクッといって、そこから起き上がれない」「重い物を持ち上げた瞬間に、腰がロックしたように固まってしまった」。このコンテンツに辿り着いたあなたは、ぎっくり腰の激痛にお困りではありませんか?
立ち仕事や力仕事をされている方も、デスクワークの方も、家事や育児を休めない方も、明日仕事に行けるのかという焦りや、いつ普通に動けるようになるのか分からない不安を抱えているのではないでしょうか?

結論からお伝えすると、ぎっくり腰(腰椎捻挫)は、痛む腰を揉んだり、湿布を貼ったり、ただ安静にしたりしても根本からは改善しません。なぜなら、立ち上がる、物を持ち上げる、かがむといった動作はすべて「全身運動」であり、腰にかかる負担は、腰だけの問題ではなく、太ももの裏の硬さや骨盤の後傾、しゃがんだ時の踵浮きなどによって全身の運動機能が崩れることで増大しているからです。痛い場所=原因ではありません。

アスリートゴリラ鍼灸接骨院には、ぎっくり腰に悩む方が数多く来院しています。実際に当院で多くの患者さんを診てきた中で、ぎっくり腰を繰り返す方には、太ももの裏(ハムストリングス)の短縮、骨盤後傾、しゃがんだ時に踵が浮く「踵浮き」、そして両足を伸ばした長座の姿勢など、特徴的な運動機能の問題と生活習慣が見られます。痛む腰だけを見るのではなく、「なぜ、腰に負担が集中してしまったのか」を全身から確認することが重要です。

また、ぎっくり腰だと思っていた腰の痛みが、症状の経過や痛み方によっては腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など別の問題である場合もあります。そのため、ただ「ぎっくり腰だから寝ていれば治る」と決めつけるのではなく、痛みの状態を見極めたうえで適切に対応することが大切です。

アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、医師とは違う視点から体の問題を解決する「運動機能評論家」として日本で初めてメディアで認められました。フジテレビ系列「ホンマでっか⁉TV」には運動機能評論家として7回出演しています。大谷翔平選手がケガをした際には「アスリートのケガに詳しい専門家」としてテレビ東京系列「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」で医師とは違う視点から解説しました。産経新聞「サクラス」では健康コーナーの連載を受け持っています。

ホンマでっか!?TV 2023年3月29日放送

腰の痛みに関連する著書には「腰痛ウォッチ」(主婦の友社)、「腰痛の9割を治す、たった1つの習慣」(主婦の友社)などがあり、運動機能の専門家として20冊以上の著作があります。

腰痛の9割を治す!

あなたの「昨日までの治療」は変えられませんが、「今日からの治療」は変えられます。もう「寝て治す。でもまた繰り返す」を終わりにしませんか?ぎっくり腰の痛みを解消し、いつ来るかわからない激痛を気にせず動ける毎日を取り戻していきましょう。

ぎっくり腰になったばかりのあなたに向けた緊急対処法

まずは、できる限り腰の負担を抑える姿勢を取りましょう。

  • 横向きに寝る
  • ひざを軽く曲げる

この姿勢をとるだけで腰の負担が軽減されます。

ぎっくり腰になった際は、炎症が強く起きているために発症直後(24時間~48時間以内)は安静にすることが大切ですと一般的には言われています。その理由は、無理に動くと悪化し、痛みが長引く可能性があるためです。

しかし、ずっと安静にしていればいいというわけではありません。なぜなら、それだけでは現状は何も変わらないからです。

多くの整形外科や接骨院に行くと、安静を推奨されたり、投薬や湿布などの方法を提示されますが、それではほとんど意味がないのです。あなたが取るべき次のステップは、ぎっくり腰の原因を取り除いてくれる専門家に相談することです。

なぜ安静にしているだけではいけないのか、なぜ安静だけを推奨する専門家のもとに行くのは避けたほうがいいのか。その理由を次から解説します。

ぎっくり腰で過剰な安静を避けたほうがいい理由

もしあなたがぎっくり腰でお困りなら、過剰な安静は避けたほうがいいでしょう。なぜなら、安静にしてもぎっくり腰の原因に対処することができないからです。さらに運動機能が低下するなどの代償が伴うからです。実際に当院では、ぎっくり腰の患者様に安静だけを推奨することはありません。

その理由を順に見ていきましょう。

安静にしていても原因に対処できない

安静にしているだけでは、ぎっくり腰の原因に対処することはできません。根本的な原因が取り除かれない限りは、若干の痛みが残り続けたり、ぎっくり腰が再発する可能性が残り続けます。要するに、あなたが取るべき次のステップは、原因を取り除くことです。

では、ぎっくり腰の原因とはなんでしょうか?

原因は人それぞれですが、大まかな原因は「運動機能の問題」です。

実際にフィンランドの研究データによると、安静にしているグループと比べ、ストレッチをしたり、日常生活に早期復帰したグループの方が、ぎっくり腰が早く回復したという報告があります。だから当院では、運動機能を低下させている原因の特定に力を入れており、日常生活の早期復帰に向けた施術を提供しています。

早く痛みを取り除きたい、今後の再発のリスクを抑えたいのであれば、安静にしすぎるのは避けるべきでしょう。

安静にしすぎると運動機能が低下する可能性がある

ぎっくり腰で安静にしすぎると運動機能が低下する可能性があります。

運動機能が低下すると、身体を支えることができなくなるため、腰部の痛みを引き起こすことにつながります。さらに、運動機能が低下した状態が持続すると、将来的なぎっくり腰の再発のリスクが高まります。だから、安静にしすぎるのは避けるべきです。

神戸大学の研究によると、筋肉を動かさないことにより、筋肉内のカルシウム濃度が低くなり、これが筋肉量を減らす引き金になるとされています。一般的には、安静状態が続くことで、次のように多くの筋肉が落ちる可能性が指摘されています。

寝たきりの期間 減少する筋肉量
1日 約1~5%
1週間 約10~20%

一度減少した筋力を回復させるには、失われた期間の約4倍の時間を要するとも言われています。

寝たきりの期間 筋肉量の回復に必要な期間
1日 約1週間
1週間 約1ヶ月間

実際にアメリカでは、腰痛に対する長期間の安静は推奨されていません。

1994年に発表された「成人の急性腰痛に関する米国医療政策研究局臨床治療ガイドライン」では、長期間の臥床を避け、早期の活動再開を推奨しています。ぎっくり腰の場合でも安静にするよりも活動性を維持する方が、痛みの軽減や身体機能の回復、そして、休業期間の短縮につながるとされています。

ぎっくり腰の原因は「運動機能の問題によって腰に負担が溜まり続けたこと」

結論からお伝えすると、ぎっくり腰は「たまたま重い物を持ったから」起こるわけではありません。なぜなら、同じ重さの物を持っても、ぎっくり腰になる人とならない人がいるからです。ぎっくり腰は、運動機能の問題によって腰に負担が溜まり続けた状態に、長座や前かがみといったきっかけが加わったときに起こります。要するに、きっかけは引き金であって、原因ではないと思って下さい。

では、その運動機能の問題はどこから始まるのか。順に解説します。

太ももの裏(ハムストリングス)が短縮すると骨盤が後傾する

骨盤後傾

全身運動を阻害する要素の一つに、太ももの裏(ハムストリングス)の短縮があります。ここが短縮すると骨盤が後ろに倒れてしまいます。これを「骨盤後傾」と言います。骨盤後傾がすべてのぎっくり腰の発端だと思っていいでしょう。当院に来院するぎっくり腰の患者さんは、ほとんどが立位体前屈で手のひらが床にピタッと着きません。

立位体前屈

太ももの裏が短縮しているからです。太ももの裏は骨盤とつながっているため、骨盤は後ろへ引っ張られてしまいます。

骨盤が後傾すると腰椎も後傾して椎間関節が衝突する

骨盤が後傾すると、その上にある腰椎も一緒に後ろへ傾きます。身体は全部繋がっていると思って下さい。腰椎が後傾すると、腰椎の後ろ側にある椎間関節と椎間関節がぶつかります。これが、後屈テストで腰の中央が痛む方の正体です。そして腰椎の椎間関節は神経の過敏部位なので、この衝突が繰り返されると、ズキッとくる強い痛みへと発展していきます。

骨盤が後傾するとしゃがんだ時に踵が浮く

かかと浮き

骨盤が後傾すると、しゃがんだ時に後ろに倒れないように、かかとを浮かせて重心を前に取るようになります。これが検査の項でも触れる「踵浮き」です。かかとが浮いた状態は、足の土台がしっかりしていない状態だと思って下さい。著書の『しゃがめない人は不健康になる』(自由国民社)3刷で、日本で初めてこの現象を認めてもらいました。

しゃがめない人は不健康になる

土台が不安定なままで作業を続けると、身体を支えるために他の部位が代償することになります。その代表的な部位が腰です。

腰が代償し続けた状態に、きっかけが加わってぎっくり腰になる

太ももの裏が硬く、骨盤が後傾し、椎間関節がぶつかりやすく、足元が不安定で腰が代償している。この状態が、ぎっくり腰の準備段階です。ここに長座の姿勢や、草むしり、お風呂を洗うといった前かがみの動作が加わると、ある瞬間に限界を超えて激痛が走ります。

だから当院では、痛みを取ることと同時に、この運動機能の問題にアプローチします。なぜなら、安静にしていても、この準備段階は何も変わらないからです。

当院がぎっくり腰の原因特定のために行っていること

当院では、ぎっくり腰を改善するためには「原因の特定」が重要だと考えています。そのために行っているのが「問診」と「検査」です。順に解説します。

問診

問診・検査・方針の説明

アスリートゴリラ鍼灸接骨院では、「痛みには必ず原因がある!」と考えていて特に問診に力を入れて取り組んでいます。例えば、痛みの原因には次のようなパターンがあります。

  • 骨
  • 関節
  • 筋肉
  • 靭帯
  • 腱
  • 神経 など

そのために当院では、過去に病院や整形外科、接骨院、整骨院、鍼灸院、整体院、カイロプラクティックで、何という病名を言われて、どのような治療を受けてきたのかを確認するようにしています。それが施術を進めるうえで、とてもよい判断基準になるからです。

特に他院と違うのは運動機能がしっかりと働いているのかを調べるのを得意としています。患者さんにはいつも「今までこんなに自分の症状を聞いてもらった事がない」と言われています。問診によって得られる情報は、体に触れる検査だけでは分からない点を補完するのにとても重要なので当院では時間をかけています。当院の専門外の場合は、提携先の病院を紹介して原因を特定します。

問診時に伺っている項目を順に説明します。

いつ

問診で症状が「いつから」始まったのかを聞くのは、傷病の判断や治療方針を決める上で非常に重要だからです。傷病の症状が始まった時期は、傷病の原因や種類を絞り込む手掛かりとなります。傷病の進行度合いの把握として痛みなら、いつから始まり、どのような変化をしたかを確認しています。

どこで

問診の際に「どこで」怪我をしたかを確認することは、適切な治療と予後(治療後の経過)のために重要です。外傷の種類を特定したり、スポーツ中の怪我など原因も推定できます。

何を

問診で「何を」痛めたのかを聞くことは、正確な判断と適切な治療のために非常に重要です。特に当院では何をして痛めたのか「きっかけ」を聞き洩らさないようにしています。患者さんの言葉から得られた情報は、傷病の手がかりとなり、検査だけでは分からない情報も含まれるため、治療家が治療方針を立てる上で不可欠です。

その他(競技特性など)

患者様の状況に応じて、その他にも確認することがあります。例えばスポーツ選手であれば、競技特性などです。問診で競技特性を理解することは、怪我の本質を見抜き、選手のニーズに応じた対応をする上でとても重要です。同じ競技をしているのに痛める選手と痛めない選手がいるのはフォーム、体の使い方、使い過ぎ、ケア不足、柔軟性など様々な要因が重なって発生することが多いです。様々な競技のアスリートを30年以上ケアしてきた経験上、選手の競技特性を理解し適切なアドバイスをしています。その他、日常生活の姿勢を確認することもあります。なぜなら、ぎっくり腰の原因は日常生活の姿勢や動作による部分が大きいからです。

私が整形外科で勤めていた頃に行った調査で、両足を伸ばした長座の姿勢が、多くのぎっくり腰患者の共通点であることが判明しました。例えば、冬にぎっくり腰が多くなるのもコタツで両足を伸ばすのが主な理由でした。長座の姿勢とは、言い換えると前かがみの姿勢です。長座の姿勢は胴体と下半身が90度に曲がった姿勢だからです。

ぎっくり腰

草むしりやお風呂を洗う動作で腰が痛くなるのと同じように、長座の姿勢も腰を痛める原因になってしまうのです。その発見から、ぎっくり腰を繰り返す患者さんには「両足を伸ばす長座の姿勢を止めてみて下さい」とお伝えしています。すると「ぎっくり腰を繰り返さなくなった!」とたくさんの患者さんに言われるようになりました。つくづく問診の大切さを思い知らされた当院では大切なエピソードです。

検査

股関節屈曲テスト

次に当院が行うのは検査です。痛みの原因を特定するためにさまざまな検査を行います。ぎっくり腰の判断は問診と身体検査で十分な場合がとても多いです。医療機関での検査は診察と画像診断が中心ですが、不必要な検査を繰り返すべきではありません。なぜなら、医学的に不必要な検査は、副作用のリスク、医療費の増加、抗生物質が効かなくなる可能性などデメリットも存在するからです。

ぎっくり腰で激痛なのに病院の検査で何時間も待った結果、余計に炎症が酷くなった患者さんを何度もみています。当院では以下のような副作用のない検査を推奨しています。

前屈テスト(筋肉なのか神経なのか椎間板なのか検査)

前屈テスト

前かがみになった際に生じる症状を検査します。

  • 腰が痛い+膝から下が痺れる:この場合は腰椎椎間板ヘルニアを疑う
  • 腰だけが痛い:この場合は腰椎椎間板ヘルニア以外(筋肉や椎間板の損傷)を疑います

腰椎と腰椎の間には椎間板があり、中心には髄核があります。腰椎椎間板ヘルニアの場合、前屈時に椎間板の前側が圧迫され髄核が後ろにとび出します。それによって痛みだけでなく、痺れが生じるのが特徴です。

後屈テスト(筋肉なのか関節なのか検査)

腰を反った際に生じる症状を検査します。腰を反らして痛い場合、次のような可能性を模索していきます。

  • 筋肉によって痛みが生じている可能性
  • 関節がぶつかって痛みが生じている可能性

※ここでいう関節とは、腰椎の後ろ側にある椎間関節を指します。椎間関節と椎間関節がぶつかって痛みが出る場合があります。

側屈テスト(筋肉なのか検査)

腰を左右に倒してもらい筋肉が原因の疑いがあるかを診ていきます。筋肉の特徴として筋肉は縮めると痛みが出て、伸ばすと楽になる特徴があります。

回旋テスト(筋肉なのか関節なのか検査)

腰を左右に回旋させて、腰の中央が痛いか左右が痛いかを診ています。

  • 腰の中央が痛い場合:椎間関節と椎間関節がぶつかることで痛みが生じている可能性を疑います。逆回旋の動きをさせると、関節がぶつからなくなって痛みが消えるという特徴があります。
  • 腰の左右が痛い場合:腰の中央以外の左右の腰が痛い場合は、筋肉がねじれることで痛みが生じている可能性を疑います。

神経の検査(SLR、FNS、病的反射、デルマトーム)

腰の神経に問題が隠れていないかも確認します。SLRテストは、仰向けでひざを伸ばしたまま足をゆっくり持ち上げ、坐骨神経に沿った痛みが出るかを診るテストです。FNSテストは、うつ伏せでひざを曲げて股関節を伸ばし、太ももの前面に痛みやしびれが出るかを診ます。あわせて、足の裏を刺激して足の親指が甲側に曲がるバビンスキー反射などの病的反射を確認し、脳や脊髄といった中枢神経系の障害が隠れていないかを見ます。また、しびれや痛みが出ている皮膚の範囲(デルマトーム)から、どの神経に問題があるかを推測します。当院の専門外の所見があった場合は、提携先の病院を紹介します。

触診(筋肉、靭帯、腱などを検査)

腰痛検査

触診とは、治療家が患者さんの身体に直接手や指で触れて傷病を判断する方法です。例えば次のような状況を確認していきます。

  • 疼痛
  • 圧痛
  • 腫れ
  • 発赤
  • 熱感
  • 筋肉の抵抗

触診は繊細な感覚を要求される判断法であり、解剖学的知識、病態生理に関する知識、臨床経験の知識と経験が不可欠です。

触診が正確であればあるほど適切な治療計画の立案につながり、患者さんの痛みの軽減や早期回復、再発予防にも貢献が出来ます。当院の特徴としては、骨盤の仙腸関節の靭帯の異常を触診でよく発見しています。

運動機能(踵浮きなど)

運動機能も確認します。ぎっくり腰になりやすい人は、運動機能に問題があるケースが多いからです。例えば、しゃがんだ時に踵が浮く人はぎっくり腰になりやすいです。なぜなら、しゃがんで作業をする時に踵が浮く人は、常に不安定な状態で作業をしているので、筋肉などが疲れやすく、痛めやすい傾向があるからです。

このしゃがんだ時にしか現れない「踵浮き」などの運動機能の異常を見つけるのも大事な検査の1つです。特に当院はフジテレビ系列「ホンマでっか⁉TV」で日本で初めて「運動機能評論家」という肩書きをいただいた運動機能の専門家です。

ホンマでっか!?TV

当院で行っているぎっくり腰の治し方

当院では、前述した問診や検査を経て、物理療法と鍼を用いて施術を進めていきます。それぞれ解説します。

物理療法(電気療法など)

アスリートゴリラ鍼灸接骨院の医療機器

物理療法は、物理的な刺激を用いて身体の自然治癒力を高める治療法です。

一般的には電気や温熱療法があります。痛みの軽減や機能回復、障害の悪化予防などに使われています。実際にアメリカでも、痛みの緩和や筋力回復など、様々な疾患のリハビリテーションで利用されています。

腰部に電気療法を行っている様子

当院で使用している代表的な機材は以下の通りです。

種類 説明
ハイボルト 高電圧刺激により神経伝達を抑制し、鎮痛を図る電気療法。
立体動態波 三次元干渉電流により深部筋の収縮と血流改善を促す療法。
マイクロカレント 微弱電流により細胞修復と組織治癒を促進する療法。
EMS 電気刺激により骨格筋収縮を誘発し、筋力強化を図る療法。
3D EMS 立体的電気刺激により深部筋を含む筋収縮を誘発する療法。
アストロン 複合干渉電流により深部組織および神経機能の調整を行う療法。

鍼

鍼

鍼治療は、身体にあるツボを鍼で刺激することで、様々な身体の不調や症状の改善に役立つと考えられています。世界保健機構(WHO)も鍼治療の腰痛への有効性を認めています。

鍼治療は、科学的なメカニズムの解明も進んでいて鍼を打つと痛みを和らげるエンドルフィンなどの快楽物質を放出し鎮痛効果をもたらしたり、痛みの伝達を抑制する効果が報告されています。

その他にも次のような効果が期待されています。

  • 血行を促進
  • 自律神経の調整
  • 免疫機能を向上
  • 筋肉の緊張を和らげる

そして当院では、西洋医学的な考え方で鍼を活用している理由から「電気鍼」を使用しています。「ツボ」のような東洋医学的な「鍼」では、思うような効果を出すのが難しいと考えているからです。「電気鍼」にも種類があります。目的によって次の3種類に大別されます。

  • 疼痛緩和
  • 筋緊張緩和
  • 血流促進

当院では、筋肉、靭帯、腱など軟部組織の種類や、年齢、性別、筋肉の量などによって鍼治療の方法を変えています。

当院が「ぎっくり腰」の患者さんに積極的に手技を行っていない理由

当院では、ぎっくり腰の患者さんに、積極的に手技を行っていません。手技とは、例えばマッサージのような手を使った施術のことです。

痛みの原因に届かないから

積極的に手技を行わない理由は、痛みの原因に届かないからです。筋肉は本のページのように層をなしているのですが、ぎっくり腰に関する筋肉には触れる筋肉と触れない筋肉があるのです。触れない筋肉にぎっくり腰に原因がある場合、当然ながら手技では対応できません。ぎっくり腰の原因になりやすい筋肉を分類すると以下の通りです。

分類 筋肉
触れる筋肉 広背筋
脊柱起立筋
触るのが難しい筋肉 腰方形筋
触れない筋肉 腸腰筋
腹横筋

※身体運動の機能解剖(医道の日本社)参照

ビックリしないで読み進めてほしいのですが、他院で腰を揉んだり、貼ったり、塗っても改善しない理由は、背中側の腰の筋肉(広背筋)は、腰の動きに関与していない筋肉だからです。何が言いたいのかというと、腰の治療をしていなかったからあなたのぎっくり腰は治らなかったんです。

広背筋

腰を反らしたり、同じ動作を保ってるのは腹横筋といって、読んで漢字の如く横から横腹からじゃないと刺激が与えられません。

腹横筋

腰を前に屈めたり、足を前に上げたりするのは腸腰筋の役目でお腹側の脚の付け根から刺激を与えないと治りません。

腸腰筋

痛みが悪化してしまうリスクがあるから

さらには、余計に痛みが悪化してしまうリスクがあるからです。疲れた時は、揉んでも、押しても、マッサージしても良いのですが、ぎっくり腰のような激痛の場合は、手技は控えるべきだと考えています。

ぎっくり腰の患者さんによくこのような質問をします。「たんこぶや何か物にぶつけて腫れているところを揉みますか?」

ほとんどの患者さんがこのように答えます。「たんこぶとか揉んだら余計に腫れるから揉みません」という回答が返ってきます。特に、ぎっくり腰のような強い痛みを伴う場合は、患部を揉んではいけません。

以上が、当院でぎっくり腰に対して手技を積極的に行わない理由です。

当院が「ぎっくり腰」の患者様から選ばれる理由

当院では、非常に多くのぎっくり腰の患者様にお越しいただいています。これほど多くの方に選んでいただいている理由を紹介します。

国家資格者が施術を担当している

柔道整復師・はり師・きゅう師の3つの国家資格をすべて保有

身体を触るには国家資格が必要です。

当院では、次の国家資格を持った施術者が担当しています。

  • 接骨院の柔道整復師
  • 鍼灸院のはり師、きゅう師

当院は、足立区で開業してから20年以上の施術実績があります。

物理療法のスペシャリストである

物理療法の講師

当院の施術者は物理療法のスペシャリストです。

業界では二大医療機器メーカーといえば「伊藤超短波」「テクノリンク」を指します。これらのメーカーが販売する医療機器は、病院、整形外科などの医療機関に完備されていたり、トップアスリートが好んで使っています。

私はこれらのメーカーに講師として指導の依頼を受けた経験があります。足立区でこの経験を持つ治療家は私しかいません。医療機器の使い方に詳しいのも特徴の一つです。

雪印メグミルク「かんたん骨体操」を考案・指導者としてほねつぎのプロに認定されている

雪印メグミルク『かんたん骨体操』

雪印メグミルクの公式ホームページでは、ほねつぎのプロと紹介されていて「かんたん骨体操」の考案と指導を依頼された選ばれた鍼灸接骨院です。

出版社も認める知識と経験と実績がある

私は腰痛に特化した書籍として、次の2冊を出版しています。

「腰痛ウォッチ」(主婦の友社)「腰痛ウォッチ」(主婦の友社)

腰痛の9割を治す!「腰痛の9割を治す、たった1つの習慣」(主婦の友社)

私は常に「腰」をしっかり見るとほとんどが良くなりますよと伝えています。腰痛は英語でバックペインというのですが、「腰は後ろからしか見ない人には治せません」というメッセージが込められた本です。同じ出版社から2冊出版させて欲しいと言われたほど、社会に影響をもたらす書籍となりました。テレビ朝日系列「マツコ、有吉 怒り新党」などでも紹介されました。

それ以外にも以下の書籍も出版しています。

1日7秒手を伸ばしなさい

「1日7秒手を伸ばしなさい」(ダイヤモンド社)

世の中に骨盤がズレていて、左右の足の長さが違うから整体しましょうという腰痛や身体の不調があるなら。

人間はもともと動物だったので足は後ろ足、手は前足と考える事が出来て実際に後ろ足の左右差があっての腰痛があるなら前足の手の左右差があっての腰痛があるっていうのを発見して出版社に認められたのも当院でした。

当院は昔から患者さんの「腰」を他の医療機関とは違った角度から診てきた証拠だと思います。

ぎっくり腰に関するよくある質問

当院がぎっくり腰の患者さんからよくいただく質問をまとめました。

ぎっくり腰は何日くらいで治りますか?

個人差が大きいので、日数を断言することはできません。一般的には数日から2週間ほどで強い痛みは落ち着いてくると言われています。ただ、ここで気をつけていただきたいのは、痛みが引いたことと、原因が取れたことは別だということです。当院に来院されるぎっくり腰の患者さんの多くが「前も同じようになった」とおっしゃいます。痛みが引いたところで治療をやめてしまうと、原因になっている運動機能の問題はそのまま残るので、また同じことが起こります。早く痛みを取ることと、繰り返さない体にすることは、分けて考えて下さい。

ぎっくり腰は冷やしたほうがいいですか?温めたほうがいいですか?

発症直後は炎症が強く起きているので、冷やすのが基本です。当院では、患部がジンジンして熱を持っているように感じる間は冷やして下さいとお伝えしています。逆に、炎症が落ち着いてきて、お風呂に入った時に楽になるようであれば温めて下さい。判断に迷ったら「お風呂で楽になるかどうか」を目安にするのが一番わかりやすいと思います。なお、発症直後の長湯は炎症を強めることがあるので避けて下さい。

ぎっくり腰でも動いたり歩いたりしたほうがいいですか?

結論からお伝えすると、痛みの許す範囲で動いたほうがいいです。発症直後の24時間から48時間は無理をせず、横向きでひざを軽く曲げた姿勢で腰の負担を抑えて下さい。ただし、そこからずっと寝ているのは逆効果です。寝たきりが1週間続くと筋肉量は約10〜20%落ち、それを取り戻すには約1ヶ月かかると言われています。つまり、動かないことそのものが次のぎっくり腰の原因になるのです。痛みを我慢して無理に動くのではなく、痛くない範囲で日常生活に戻していくのが正解だと思って下さい。

ぎっくり腰になったら何科に行けばいいですか?

転倒や強い衝撃のあとに痛くなった、発熱がある、じっとしていても激痛が続くという場合は、骨折や内臓の病気の可能性もあるので、まず整形外科で画像診断を受けて下さい。そうした心配がなく、動作によって痛むぎっくり腰であれば、接骨院で対応できます。ただし、どこに行くかよりも大事なことがあります。それは「安静にしてください」で終わる所を避けることです。なぜなら、安静はぎっくり腰の原因を取り除いてくれないからです。当院では、専門外だと判断した場合は提携先の病院を紹介しています。

ぎっくり腰をマッサージや整体で揉んでもらってもいいですか?

ぎっくり腰のような強い痛みがある間は、患部を揉むのは避けて下さい。たんこぶや、ぶつけて腫れているところを揉む人はいませんよね。それと同じです。揉むと炎症が強くなって、余計に痛みが長引きます。当院がぎっくり腰の患者さんに積極的に手技を行わないのは、この理由と、そもそも原因になっている筋肉(腸腰筋や腹横筋)には手で触れられないという理由の2つです。疲れているときに揉むのはいいのですが、痛いときは別だと思って下さい。

ぎっくり腰を何度も繰り返すのはなぜですか?

原因が残っているからです。ぎっくり腰を繰り返す方に共通するのは運動機能の問題です。私が整形外科に勤めていた頃の調査では、両足を伸ばした長座の姿勢が、多くのぎっくり腰の患者さんの共通点でした。ぎっくり腰を繰り返す方に「長座を止めてみて下さい」とお伝えすると、「繰り返さなくなった!」と言われることがよくあります。痛みが出てから治すのではなく、繰り返す原因を見つけることが大事です。

足立区でぎっくり腰でお困りならアスリートゴリラ鍼灸接骨院にお任せください

アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長高林孝光

当院は多くのぎっくり腰の患者様を救ってきた実績があります。もしあなたが、ぎっくり腰に悩まれているのであれば、ぜひ当院にお越しください。

実際に当院には、平昌オリンピックと北京オリンピックの2大会に出場したバイアスロンの女子選手も、長年の腰痛に悩み、来院されていました。その選手は「北京オリンピックを最後に引退する」と決意していましたが、当院での施術と身体のケアを続ける中で腰の状態は改善し、本来の力を取り戻していきました。するとオリンピック後も競技力は伸び続け、新たに挑戦した山岳スキー(スキーモ)の大会では、初出場で2位という結果を残すまでに回復しました。

バイアスロン代表田中友理恵選手

腰の痛みは、時に「もう無理かもしれない」と人生の選択さえ変えてしまうものです。しかし、適切な施術とケアによって、身体は変わります。当院は、トップアスリートから一般の患者様まで、一人ひとりの身体と真剣に向き合い、痛みの改善とその先の未来までサポートします。

当院にはその他にも以下のような実績があります。

  • 車椅子ソフトボール日本代表主任トレーナー実績
  • JOCジュニアオリンピック東京バレーボールの主任トレーナー実績
  • 東南アジアの陸上ナショナルチームの治療経験
  • 全中バレーボールでスポーツトレーナーとして日本一になった実績
  • 高校バレーボールインターハイ東京代表のスポーツトレーナー実績 など

日本代表チーフトレーナーとして車椅子ソフトボールのワールドシリーズに帯同

全国高等学校総合体育大会 男子バレーボール競技大会(駿台学園)

あなたがもう一度、痛みを気にせず動ける毎日を取り戻せるよう、全力で施術いたします。ご予約はお電話いただくか、ネット予約からご予約ください。

ネット予約:ネット予約はこちら
電話予約:03-5856-5063

スポーツ障害にお困りではありませんか?
足立区のアスリートゴリラ鍼灸接骨院があなたの最大のパフォーマンスを引き出します。

あなたは、大事な試合を控えているのにも関わらず、スポーツ障害によって十分なパフォーマンスを発揮できずに悩んでいませんか?もしくは、病院に行っても安静を指示されるだけで、一向に回復の兆しが見えずにお困りではありませんか?

アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、東京都足立区に開業して約20年の鍼灸接骨院です。
これまでに1万2,000人以上もの方々に施術を提供し、オリンピックで活躍するようなスポーツ選手、部活動に励む学生、主婦、ビジネスパーソンなど、多くの人たちの身体の悩みを救ってきました。

当院のノウハウは、多くのメディアで認められ、今では20冊以上を出版し、雑誌や新聞などの200以上の媒体に取り上げられ、テレビ出演や取材依頼、講演依頼など、多方面から引っ張りだこの状態です。

東京都足立区で身体の痛みにお困りなら、アスリートゴリラ鍼灸接骨院にお任せください。
運動機能評論家の私が、あなたの最大限のパフォーマンスを発揮するお手伝いをいたします。

当院へのご相談はこちらから
高林 孝光
執筆者 高林 孝光

アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長。1978年東京都生まれ。
はり師・きゅう師・柔道整復師の資格をもつ。「痛みには必ず原因がある」の治療理念のもと、延べ10万人以上を施術。バレーボールのJOCジュニアオリンピックカップ東京代表トレーナー、車椅子ソフトボール日本代表のチーフトレーナーを務めるなど多くのアスリートの治療実績をもつ。アスリートに最大限のパフォーマンスを発揮させる「運動機能評論家」。体調に不安を抱える人のほとんどがしゃがんだ時にかかとが浮いてしまう「かかと浮き現象」を日本で初めて発見。雪印メグミルクの「かんたん骨(コツ)体操」の考案・指導者。産経新聞「サクラス」の健康情報の連載記事監修。よみうりカルチャー北千住講師。主な著書に「しゃがめない人は不健康になる」(自由国民社)、「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)、「身長は伸びる」(自由国民社)などがある。

〒121-0815

東京都足立区島根2丁目30-21

TEL: 03-5856-5063 (平日8:30〜19:00(土日は12時まで))

診療時間 月 火 水 木 金 土 日
08:30〜12:00 ● ● × ● ● ● ※ ● ※
15:30〜19:00 ● ● × ● ● × ×

※土・日は8:00〜12:00となります。
※急患の方、随時お受けします。
※初めての方は保険証をお持ち下さい。

アクセス

電車の場合

・東武伊勢崎線「梅島駅」から徒歩16分
・東武伊勢崎線「西新井駅」から徒歩16分
・東武伊勢崎線「竹ノ塚駅」から徒歩21分

バスの場合

・北47「島根町」から徒歩1分
・北47「平野町」から徒歩4分
・竹14「島根二丁目(北)」徒歩6分

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