中足骨疲労骨折
このコンテンツにたどり着いたあなたはきっと、足が痛くて走れない、ジャンプができないなどの悩みがあるのではないでしょうか?さらに、中足骨疲労骨折の患者さんは、「早く試合に出たい」「また折れるのが怖い」という焦りがあるのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、中足骨疲労骨折は「足だけ診ても治りません」。なぜなら、走ったり、ジャンプしたりは「全身運動」であり、中足骨への負荷は全身運動によって左右されるからです。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院には、整形外科で「中足骨」だけを画像診断(レントゲン、MRI、CT)して診ても治らなかった患者さんが年間約20人以上来院しています。そのすべての患者さん(100%)が、中足骨以外の全身のどこかに必ず運動機能の問題を抱えていました。例えば、同じ練習をしているのに「中足骨疲労骨折になる選手」「ならない選手」がいるのはなぜでしょうか? 「中足骨」は変わらないはずなのにおかしいと思いませんか?これは中足骨疲労骨折で痛いのは「足」ですが、中足骨疲労骨折になる原因は「足以外」にあるからです。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、医師とは違う視点から体の問題を解決する「運動機能評論家」として日本で初めてメディアで認められました。大谷翔平選手がケガをした際に「アスリートのケガに詳しい専門家」としてテレビ東京系列「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」で医師とは違う視点からの解説が話題になりました。令和8年7月からは産経新聞「サクラス」で健康コーナーの連載を依頼されました。
あなたの「昨日までの治療」は変えられませんが「今日からの治療」は変えられます。中足骨疲労骨折の悩みを解消して試合で最高のパフォーマンスが発揮できるようにしていきましょう。
中足骨疲労骨折とは
中足骨疲労骨折とは、「足の甲の骨に、走る、跳ぶ動作の繰り返しで、小さなヒビが入ったり、骨が刺激で膨らんだりするケガ」のことです。
中足骨疲労骨折を分かりやすく例えると、「同じ場所をトントン叩き続けて、柱(骨)にヒビが入ったり、そこだけ少し盛り上がってくる状態」だと思ってください。
中足骨疲労骨折の症状
中足骨疲労骨折の症状についてまとめてみました。
- 足の甲がじわじわ痛くなり、運動で悪化し休むと少し楽になる
- 押したり、立ったり、走ったりすると、痛い場所がはっきり分かる
- 腫れや軽い熱っぽさが足の甲に出ることがある
- 酷くなると歩くだけでも痛みが出る
上記のような症状が当てはまる場合は酷くなる前に当院に来院してください。
中足骨疲労骨折の特徴
中足骨疲労骨折の特徴についてまとめてみました。
- 好発部位は第2中足骨、第3中足骨が最多です。
- 次に多い好発部位は、第4中足骨など前足部中央付近が多いです。「行軍骨折」として知られています。
- 好発年齢は、成長期〜若年成人のスポーツ選手がなりやすいです。
- ランニング、サッカー、バスケットボールなど走る、跳ぶ、切り返し動作が多い競技で頻発します。
危険な中足骨疲労骨折
足の外側(第5中足骨)に痛みがある場合は、危険な中足骨疲労骨折になるので専門家に相談してください。病院、接骨院どちらでも構いませんが、知識のある専門家に相談しましょう。足立区でお困りなら当院にご相談ください。
- 第5中足骨近位部の疲労骨折を「Jones骨折」と呼びます。
- 足の外側の痛みで発症し、軽い捻じりやステップでも骨折に至りやすいです。経験的な話になりますがレントゲンを撮るまで80%も疲労骨折をしているのに痛くなくて気がつかなかったという選手もいました。
- 中足骨近位部は血流が乏しく骨癒合しにくい特徴があります。
- 治癒遅延、偽関節、再骨折が多く、保存療法で完治しにくい特徴があります。
- 競技復帰を急ぐアスリートでは手術(髄内スクリュー固定など)が選択されることも多いのが特徴です。
中足骨疲労骨折のほとんどの原因は「中足骨への衝撃」の繰り返しで起こります
同じ練習を繰り返しても疲労骨折になる選手、ならない選手がいるのには理由があります。
中足骨疲労骨折のほとんどの原因は足のアーチを支える「筋肉の弱化」ですが、それにもまた原因が存在します。ざっくり説明すると、骨盤が後傾し、踵が浮くようになり、足の指が反りやすくなる。それによってアーチが崩れ、筋肉が弱化する。という流れです。
筋肉の弱化が起こるメカニズムは以下の通りです。
太ももの裏(ハムストリングス)が短縮すると骨盤が後傾する
当院に来院する中足骨疲労骨折の患者さんは、立位体前屈で手のひらが床にピタッと着きません。立位体前屈で手のひらが床にピタッと着かない患者さんは、太ももの裏側(ハムストリングス)が短くなっているからです。ハムストリングスが短くなっている患者さんは、骨盤が後ろに傾いています(骨盤後傾)。
骨盤が後傾するとしゃがんだ時に踵が浮く
骨盤が後傾するとしゃがんだ時に後ろに倒れないようにかかとを浮かせて重心を前に取るようになります。
この状態がずっと続くと、前足部に圧が集中して、足の横アーチが潰れて扁平化する開張足になります。横アーチが潰れる(開張足)ことが、足底から中足骨への衝撃につながっています。
しゃがんだ時に踵が浮くと浮指になる
さらに、しゃがんだ時に踵が浮くと足の趾がずっと反った状態になります。この状態がずっと続くと浮き指になります。
浮指になると足のアーチが弱くなり中足骨への衝撃が強くなる
浮き指になると足のアーチを支える「筋肉の弱化」が起きて足の内側縦アーチと外側縦アーチが保てなくなり扁平足になります。浮き指になり扁平足になると足の裏の筋肉のクッションが無くなり中足骨への衝撃が繰り返されることになります。これが中足骨疲労骨折になるメカニズムです。
このメカニズムは、著書の「しゃがめない人は不健康になる」(自由国民社)(3刷)でも認められています。
中足骨疲労骨折のチェック方法
中足骨疲労骨折のチェック方法についてまとめてみました。
圧痛テスト
中足骨の骨頭や骨幹部を押して痛みが強くなるかチェックしてください。
ホッピングテスト
慎重に片足で軽くジャンプして、特定の骨に響くような痛みがあるか
指の可動域
足の指を反らせた際、痛みがあるかチェックしてください。
上記のどのチェック方法も「痛みが強い場合は即座に中止し、医療機関へ」にすぐに相談してください。
最終的には医療機関での画像検査(レントゲン・MRI)が必須です。
中足骨疲労骨折になりやすいスポーツ、職業一覧
中足骨疲労骨折になりやすいスポーツ、職業一覧についてまとめてみました。
中足骨疲労骨折になりやすいスポーツ一覧
足の甲に繰り返し強い衝撃が加わる、あるいは長時間走り続ける競技が中心です。
- 長距離・中距離ランニング:着地衝撃の繰り返しが数万回単位で起こるため、疲労の蓄積が最も顕著です。
- サッカー・フットサル:激しいダッシュに加え、急な切り返し動作で足の外側に体重がかかり、第5中足骨(Jones骨折)のリスクも高まります。
- バスケットボール・バレーボール:ジャンプからの着地という強い衝撃と、つま先立ちでの動作が多いためです。
- ラグビー・アメリカンフットボール:強靭な筋肉を持つ選手が激しく動くため、骨への負荷量自体が非常に大きくなります。
- ダンス・バレエ:特有の「つま先立ち(ポアント)」の状態を長時間維持することで、中足骨に過度な圧迫がかかり続けます。
中足骨疲労骨折になりやすい職業一覧
中足骨疲労骨折になりやすい職業一覧についてまとめてみました。
仕事中、無意識に「前足部(指の付け根)に重心が乗ったままの状態」になっている職種が危険です。
- 介護・看護職:患者様の移乗など中腰作業が多く、つま先に力が入りやすい姿勢が長時間続くため、開張足(足の横アーチの崩れ)を併発しやすい環境です。
- 美容師・調理師:長時間、同じ姿勢で立ち続けることで筋肉が疲労し、アーチを支える力が弱まって中足骨に衝撃が直撃します。
- 販売員・立ち仕事全般:硬い床面での立ち仕事は衝撃吸収の機会が少なく、足の裏のクッション機能が機能不全に陥りやすいです。
- 建設業・製造業:重い荷物を持って歩き回る動作は、体重+負荷が中足骨に加わり、骨の耐久限界を超えやすいリスクがあります。
- 配達・配送業:舗装路を毎日何万歩も歩く、あるいは階段の上り下りが多い場合、足裏の筋肉のオーバーユースが疲労骨折を招きます。
中足骨疲労骨折の発生原因を解消するために特に注目すべき筋肉
中足骨疲労骨折は繰り返し発生しやすいため、「原因」の解消に注目すべきです。当院では、疲労骨折そのものの治療はもちろんのこと、原因に対するアプローチにもこだわっています。ここでは、原因を解消するために特に注目すべき筋肉をまとめました。
中足骨疲労骨折がなかなか治らないのは、筋肉は本のページのように層をなしていて触れる筋肉、触れない筋肉があり、その下に中足骨があるからです。
腓腹筋、ヒラメ筋、長母指屈筋(触れる筋肉)
腓腹筋、ヒラメ筋、長母指屈筋(触れる筋肉)は、ふくらはぎから続く表層の長い筋肉です。筋肉は本のページのように層をなしているのですが中足骨疲労骨折の痛みがもんでも、貼っても、塗っても治らないのは表層にこの筋肉があるからです。
後脛骨筋、長趾屈筋(触れない筋肉)
後脛骨筋、長趾屈筋(触れない筋肉)は、ふくらはぎから続く深層の長い筋肉です。
筋肉は本のページのように層をなしているのですが中足骨疲労骨折の痛みがもんでも、貼っても、塗っても治らないのは深層にこの筋肉があるからです。なので、セルフケアでは限界があるんです。
※触れない筋肉は、「身体運動の機能解剖」(医道の日本社)を参照
当院が中足骨疲労骨折を治療するために行っていること
当院が中足骨疲労骨折を治療するために行っていることは電気療法と鍼治療です。
電気療法
当院が電気療法を行う目的は「鎮痛効果」と「骨のリモデリング」と「筋力強化」です。
中足骨疲労骨折の患者さんは、「早く試合に出たい」「また折れるのが怖い」という焦りがあります。電気療法には、骨癒合を促進し、痛みを鎮める(炎症を抑える)効果があります。
鎮痛効果
筋肉、靭帯、腱、軟骨、骨の炎症を抑える目的で使用しています。
当院では、低周波、干渉波、立体動態波、超音波、微弱電流、ハイボルト電流などを使用しています。どうしてこんなにたくさんの種類の電気を完備しているのか。それにはちゃんとした理由があります。
その理由は、筋肉、靭帯、腱、軟骨、骨の効かせたい場所に適切なタイミングで適切な出力の効果を届けるには、それぞれに適した形状があるからです。中足骨疲労骨折のように、アプローチすべき組織が多岐に渡る場合に特に効果を発揮します。
当院は、医療機器メーカーの伊藤超短波とテクノリンクに電気療法の講師を依頼された経験があります。中足骨疲労骨折の痛みを緩和させるための、医療機器を選択する知識や使いこなす技術が当院にはあります。
骨のリモデリング(骨の作り替え)
中足骨疲労骨折を治すためには、骨のリモデリングを早める必要があります。
そのためにアスリートゴリラ鍼灸接骨院では、超音波などを活用して骨を作るアプローチを行っています。
弱い超音波刺激が、骨を作る細胞を活性化させ、血流や成長因子が増え、骨の新しい組織ができやすくなるのを促します。
実際に、当院の治療を受けた患者さんの経過を観察していると、通常2〜3週間くらい早く回復するケースがあります。医師や看護師から「他の患者さんより治るのが早いね」と言われる方がとても多いです。
筋力強化
骨、軟骨を保護するために筋力を鍛える目的で使用しています。
いくら炎症を取り除いても、運動動作に耐えられる強い筋力が無いと再発するからです。
中足骨疲労骨折の選手は同一部位に負荷がかかり続けています。なので、電気療法で炎症を取り除くのと同時に筋肉を電気療法で動かして筋力を強化していくことが必要です。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、炎症を取り除くだけでなく「再発しない足」を作ることも大事にしています。
鍼治療
当院の鍼治療の目的は「血流促進」です。
損傷した組織は血流が改善しないと修復に必要な栄養が届けられないからです。
中足骨疲労骨折が起こる部位は血流が少ない領域があるため、一度傷つくと骨が治りにくい特徴があります。損傷しても修復に必要な細胞や栄養が供給されにくいため、中足骨疲労骨折はなかなか治りません。中足骨疲労骨折の中で難治性の部位は血流が悪い部位だと覚えてください。
鍼治療は、血流を良くする科学的根拠が確立されています。
鍼治療による血流改善のメカニズムには筋肉の緊張緩和、血管の拡張、自律神経の調整、鎮痛物質の分泌、身体の自然治癒力活性化、酸素供給と老廃物除去があります。
筋肉の緊張緩和
固まった筋肉が血管を圧迫し血流を悪化させるが、鍼で筋肉がほぐれ血流が促進します。
血管の拡張
鍼刺激により血管拡張作用のあるCGRPなどの物質が増加し血管が広がります。
自律神経の調整
鍼刺激により副交感神経が活性化されリラックス状態になり血流が回復します。
鎮痛物質の分泌
鍼刺激によりエンドルフィンやセロトニンなどの鎮痛物質が分泌され血管が拡張されます。
身体の自然治癒力活性化
鍼刺激により身体の回復メカニズムを促進し血流の改善につながります。
酸素供給と老廃物除去
鍼刺激により血流改善し酸素供給が増え、老廃物排出が促進され疲労回復を促します。
中足骨疲労骨折に関するよくある質問
中足骨疲労骨折に関するよくある質問についてまとめてみました。
病院に行くべき場合と接骨院に行くべき場合はどう判断すればいいですか?
「痛み」と「状況」で判断してください。突然の激痛や、明らかに形が変わっているような場合は迷わず整形外科へ行ってください。また、当院でも画像診断の必要性は判断できますので、「練習で足が痛いけど、どうしたらいいか分からない」という段階であれば、まずは当院へご相談ください。状況に応じて、適切な医療機関への紹介や、連携を図ることも可能です。
中足骨疲労骨折はどのくらいで治りますか?
一般的には数週間〜数ヶ月かかりますが、当院では回復を早めるアプローチが可能です。骨の癒合には一定の期間が必要ですが、電気療法や鍼治療により血流を最大化し、骨のリモデリングを促進させることで、一般的な経過よりも2〜3週間早く復帰を目指す患者様が非常に多いです。痛みが消えることと、スポーツに完全復帰することは別物ですので、計画的に進めていきましょう。経験的な話になりますが、中足骨疲労骨折で骨が少し膨らんでいる位の軽度な疲労骨折であればたくさんの選手が大事な試合に間に合っています。
中足骨疲労骨折と診断されたのに歩けます。歩けるならそこまで問題ないのでしょうか?
「歩けるから大丈夫」は最も危険な誤解です。一般的に疲労骨折は「ヒビ」の状態です。歩けるのは、骨が完全に折れて分離していないからに過ぎません。その状態で歩き続けると、ヒビが拡大したり、完全にポッキリと折れて(完全骨折)、手術が必要な事態になるリスクがあります。「痛いけど歩ける」今こそ、最優先で治療を始めるタイミングです。特にやっかいなのが第5中足骨疲労骨折で60〜80%疲労骨折しているのに普通にスポーツができていたなんて事例もあるので注意が必要です。
中足骨疲労骨折にテーピングやサポーターは意味がありますか?
目的が合っていれば有効ですが、根本解決にはなりません。テーピングやサポーターは、弱った筋肉の代わりにアーチを物理的に持ち上げる「補助」として意味があります。しかし、それらはあくまで「外からの支え」であり、自身の筋肉を強くするわけではありません。依存しすぎると筋肉がさらに弱ることもあるため、治療と並行して「自分の足でアーチを保つ機能」を取り戻すことが重要です。
中足骨疲労骨折の再発を予防するために今から何をしておくべきですか?
「浮き指の改善」と「骨盤後傾の改善」です。中足骨疲労骨折の根本原因は、浮指と骨盤の後傾によるアーチの崩壊です。今からできることは、足の指をしっかり使って立つ練習や、ハムストリングスの柔軟性を高めるストレッチです。詳細な動きの癖は当院での分析で分かります。再発させない「強い足」を一緒に作っていきましょう。骨盤の後傾を改善する「骨盤起こしストレッチ」は当院オリジナルです。
雪印メグミルク「かんたん骨体操」でも動画になっていますのでご覧になってください。
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あなたは、大事な試合を控えているのにも関わらず、スポーツ障害によって十分なパフォーマンスを発揮できずに悩んでいませんか?もしくは、病院に行っても安静を指示されるだけで、一向に回復の兆しが見えずにお困りではありませんか?
アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、東京都足立区に開業して約20年の鍼灸接骨院です。
これまでに1万2,000人以上もの方々に施術を提供し、オリンピックで活躍するようなスポーツ選手、部活動に励む学生、主婦、ビジネスパーソンなど、多くの人たちの身体の悩みを救ってきました。
当院のノウハウは、多くのメディアで認められ、今では20冊以上を出版し、雑誌や新聞などの200以上の媒体に取り上げられ、テレビ出演や取材依頼、講演依頼など、多方面から引っ張りだこの状態です。
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