肉離れ(筋挫傷)
肉離れ(筋挫傷)とは
肉離れ(筋挫傷)とは、筋肉が部分的に、または、完全に損傷、断裂した状態をさします。
以下のような症状が見られた場合は、肉離れの疑いがあります。
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- 鋭い痛み
- 患部を押すと痛む(圧痛)
- 筋肉を伸ばすと痛む(ストレッチ痛)
- 運動時に力が抜ける感覚
- 「ブチっ」といった断裂音
- 患部の腫れやへこみ
- 内出血
- 重症の場合、歩行が困難になる、または、不可能になる
緊急対処法として、患部を安静にしたり、冷やしたり、軽く圧迫しながら読み進めて下さい。 あなたが肉離れで不安に思っている事がすべて解決する内容が書かれています。
実は筋肉が離れているのではなく筋肉が中で爆発している

結論から申し上げますと、一般的な肉離れの原因は2割しかあっていません。
一般的に、肉離れは、筋肉が急激に収縮したり伸びたりする際に、筋繊維が損傷する事で発生すると言われています。 肉離れの原因のメカニズムでは、筋肉が伸びようとする力と縮もうとする力が同時に加わる事で起こると言われています。
簡単に説明すると筋繊維と筋繊維が上下や左右に引っぱられて筋繊維と筋繊維が離れた状態だと信じられてきました。
漢字で「肉」と「離れ」で「肉離れ」なので疑う人はいなかったのかもしれません。でも、実際にMRIなどで画像診断を見ると筋繊維と筋繊維が上下に離れているわけでも、筋繊維と筋繊維が左右に離れている画像でもありませんでした。

実際には、ほとんどの肉離れの選手の画像は筋繊維と筋繊維が上下、左右に離れているのではなく、上と下から中央に向かって圧迫されたり、左と右から中央に向かって圧迫された筋繊維の中で筋繊維が爆発した状態が正しい事が分かりました。
「肉離れ」ではなく「肉合わせ」が本当はイメージ的には、あっています。 なので、テーピングなどで筋繊維と筋繊維を近づけるような方法を取ると肉離れはクセになります。
肉離れが発生しやすい部位

肉離れは、スポーツ外傷として特有なものであり「太もも」「ふくらはぎ」などに発生します。 種目では、短距離走が圧倒的に多いです。その他、陸上では跳躍、ハードルなども多く、中・長距離でもみられます。
- 短距離:100m走の後半60~70mのところで、加速を加えた際の発生が特徴的です。そのほとんどは大腿二頭筋、半腱・半膜様筋のハムストリングスと呼ばれている筋肉に発生しています。
- 中・長距離:ふくらはぎ(腓腹筋)の肉離れが多いです。短距離走と異なる走法が原因です。
- ジャンプ系の競技:ジャンプ系の動作による肉離れは、太ももの前面(大腿四頭筋)や後面(ハムストリングス)、ふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋)に発生しやすい傾向があります。
- ボールを蹴る競技:サッカーやラグビーはボールを蹴ることで太ももの内側(大腿内転筋)や前面(大腿直筋)に発生しやすいです。
- その他:柔軟体操の開脚で太ももの内側(内転筋群)に発生する例もあります。
では、「肉離れ」は、短距離走に圧倒的に多く、筋繊維と筋繊維がぶつかって筋繊維の中で爆発的な状態になってしまうのは何故なのだろうか?何故?短距離走に圧倒的に「肉離れ」が多いのか?疑問におもいませんか?
私は20年以上開業してきて選手の運動機能を診てきて「肉離れ」を起こしやすい法則を発見しました。
その理由は、短距離走には「肉離れ」が起こりやすい競技特性があるからです。 陸上競技をやっている人はよく分かると思いますが走行中に自分の身体より前に足が出てしまうとブレーキがかかってしまう経験をしたことがありませんか?自分の足がブレーキになり減速してしまいます。 一生懸命にゴールに向かって走っているので一歩でも速く身体より前に足を出してゴールをしたい気持ちはとても分かります。
でも、身体より前に足を出してしまうと踏み込んだ力と地面からの地面反力が上下から中央に集中して筋繊維と筋繊維がぶつかって筋繊維が爆発をした状態になります。 これが陸上の短距離走に「肉離れ」が多い本当の理由です。
肉離れが治るまでの期間
結論から述べますと当院に来院するアスリートは歩いて来院出来る方は、1日とか3日の回復が多いです。 松葉杖や車椅子で来られる方でも7日から10日で見違えるほど回復される方が多いです。
一般的には完治するまでの期間は軽症で1~2週間、中等症で3~5週間、重度では2~3か月ほどかかると言われるが・・・経験的に初期の対処法で結果はいくらでも変えられます。
肉離れの原因は走り方を間違えているから
一般的には、筋肉が引っ張られることが原因と言われている。それも部分的には正しいが、根本的な原因は走り方の問題にある。走り方に問題があるからこそ「肉離れは再発しやすい」と言われている。だから再発しないためには走り方を変えなければいけない。 結論からお伝えすると「正しい走り方を身につけて、足が速くなると肉離れになりません!」 たくさん短距離走の選手を診てきて断言できます。 あなたの「肉離れ」の原因は、「走り方を間違えているから!」です。
その根拠として、「肉離れ」が圧倒的に多い短距離の競技特性を見ていきましょう。
メジャーリーガーの大谷翔平選手は、肘を怪我してしまって打者に専念して、チームに貢献するために正しい走り方を身につけて、足を速くして盗塁を量産しました。あれだけ足を速くして盗塁を量産したのに「肉離れ」でシーズン中に離脱しなかったのは正しい走り方を身につけて、足を速くしたからです。 因みに話はそれますがスポーツ雑誌の「週刊ベースボール」で著書の「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)はカラーで1ページに渡って「正しい走り方を身につけて、足が速くなると怪我をしなくなる!」を全国の野球少年に伝えられて本当に良かったと思っています。スポーツ外傷で夢を諦めて欲しくないです。
「肉離れ」の原因は、走り方を間違えているだけなのでシッカリと正しい走り方を身につけて下さい。
肉離れを見分ける方法
「肉離れ」直後は見た目上はわからない場合があります。 経験的に48時間以降に内出血を伴う場合があるので。治療後に「48時間後に内出血が起こる場合があります」とシッカリと患者さんに伝えないと不安になる場合があります。 これは本当に多い事例なのですが「内出血がないので筋肉痛ですね」と言われて他院でマッサージをして悪化した事例をたくさん診てきました。
だから、実際に動かしてみて、見分ける必要があります。
動き始めを確認する
「踏み込み」などの動き始めに痛いかを確認して下さい。 動き始めに痛んだところを押して圧痛があれば「肉離れ」の可能性があります。
実際に当院では・・・「肉離れ」は動き始めが痛い、力が入らない、全力で踏み込めないといった特徴的な症状があるので当院では走り始めの一歩を実際に踏み込んでもらって患部を指さしてもらい確実に痛いところを確認しています。鍼を打つヒントにもなるのでマーカーで印をつけています。
伸ばす
「肉離れ」はストレッチなどの他動的に伸展させた際に制限と疼痛があります。 「ハムストリングスの肉離れ」の場合は、立位体前屈をして太ももの裏側が痛ければ「肉離れ」の可能性があります。
実際に当院では・・・例、「ハムストリングスの肉離れ」の場合は、ベッドに患者さんを仰向きに寝てもらってひざを伸ばして、足をお腹側に上げていき痛みがあるかを確認しています。患部を指さしてもらい確実に痛いところを確認しています。鍼を打つヒントにもなるのでマーカーで印をつけています。
抵抗運動
「肉離れ」は受傷筋肉に収縮をさせた時に疼痛が発生する特徴があります。 受傷筋肉に抵抗を与えて自動的な収縮をさせて疼痛が発生すれば「肉離れ」の可能性があります。
実際に当院では・・・例、「ハムストリングスの裏側」の場合は、ベッドにうつ伏せに寝てもらいひざを患者さんには曲げてもらい術者は反対側に抵抗をかけて痛みの確認をしています。患部を指さしてもらい確実に痛いところを確認しています。鍼を打つヒントにもなるのでマーカーで印をつけています。
肉離れ発生直後に取るべき応急処置
「肉離れ」は保存的な治療が原則となり、冷却、圧迫、痛みが出なければ高挙の応急処置をして下さい。
冷やす
「肉離れ」は、受傷直後の急性症状の時期(受傷直後から72時間以内)は冷却を行って下さい。
注意点:冷却は砕いた氷をいれた袋などで15~20分間以内にして下さい。長時間の冷却は血流障害の可能性があります。
実際に当院では氷嚢を使用して冷却しています。
圧迫
包帯で圧迫する場合は、フェルトやフォームラバーを当て弾性包帯固定がオススメです。 サポーターなどの圧迫でも平気です。
注意点:圧迫するからと言って、テーピングなどで筋繊維と筋繊維を近づけてはいけません。 なぜなら、しこりができてしまうからです。 痛みが残ったり、運動機能に支障が出たりして「肉離れグセ」になる可能性があります。。
実際に当院では、患者さんにサポーターをお近くのスポーツ用品店や薬局などでの購入を薦めています。包帯だと自分で巻けない方がいるからです。最近では100円ショップで購入された方もいました。
当院が行っている肉離れを早く治す方法
結論からお伝えすると、応急処置(冷却、圧迫、高挙)、局所の安静、抗炎症剤の湿布材などの治療では早く治す事は出来ません。なぜなら、皮膚の上側からの治療だからです。
お医者さんも湿布で治らないと注射をしたり手術をするのは皮膚の下側が原因だからです。
しかし、整形外科や病院の「肉離れ」の治療の原則は刺したり、切ったりしない保存的治療です。簡単に言うと「治るまで安静にして自然治癒力を待つしかない」ということです。
しかし、接骨院、整骨院は違います。もっというと鍼灸接骨院はもっと違います。なぜなら、電気や鍼などを使用して患部に直接アプローチする治療法を選択するからです。
電気

「電気治療」には、痛みの種類や症状に合わせて、様々な電気治療器が使われます。
「肉離れ」では特に、身体の深部まで刺激が届く高周波治療器や生体電流に近い微弱電流を使用してケガや痛みの早期回復に期待がある電気治療を選択していきます。 アスリートゴリラ鍼灸接骨院の電気治療の特徴は、様々な医療機器メーカーの講師を務めた実績と経験があるので「肉離れ」のステージに合わせた電気治療が可能となります。
例えば、急性期には強い出力で慢性期には弱い出力で電気の強さを調整しています。
鍼

結論からお伝えすると「肉離れ」は鍼が一番オススメです。 なぜなら、「肉離れ」は筋肉内の損傷だからです。 鍼を受傷部位に直接打ってアプローチが出来るからです。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院の鍼治療の特徴は、フジテレビ系列「ホンマでっか⁉TV」で運動機能評論家と認知されていて、「肉離れ」は圧倒的に短距離に多いのですが番組内でウサイン・ボルト選手の走りの秘訣などを解説した事もある運動機能に特化した鍼が打てるのが特徴です。
肉離れに関して当院に寄せられるよくある質問
内出血が出ている場合はどうすればいいですか?
「肉離れ」で内出血がある場合、自分で出来る方法としては、RICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)を速やかに行い、医療機関を受診することが重要です。
特に、内出血は筋肉の損傷が激しい事を示唆しており、適切な初期対応が回復を早めます。経験的に、内出血は電気治療をすると早く散ります。内出血を放置して血腫が出来ると、その部分の筋肉が硬くなり「筋硬結」と呼ばれるしこりが残る場合があります。
自分でテーピングを巻く場合はどうすればいいですか?
「肉離れ」に対するテーピングは、ケガの予防、応急処置、再発防止、痛みの軽減、ストレスの軽減といった目的で行われます。
筋肉の動きをサポートしたい場合:伸縮性があるキネシオテープを選択して下さい。 患部をシッカリ固定したい場合 :強度が高い非伸縮固定テープを選択して下さい。
肉離れには湿布を貼った方がいいですか?
「肉離れ」に湿布を貼った方がいいと言われる理由は、筋肉に炎症が起きている状態の為、冷湿布で炎症や痛みを抑えることが目的のようです。
ただ、現場レベルでは湿布は貼った直後は、ヒヤッとしますが直ぐに温まってしまうために冷やすなら氷嚢などの方がオススメです。あと、どうしても湿布を貼る時間が長いとかぶれて治療が出来なくなったり。湿布の種類によってよっては太陽の光を当てると皮膚に炎症が起きて治療が出来なくなる場合があります。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院では、湿布は長時間貼らないで下さいと伝えています。骨折の際に、ギプス固定はしますがギプス固定の中に湿布はしないのと同じ理由です。
肉離れと筋肉痛の違いはどう判断すればいいですか?
「肉離れ」と「筋肉痛」の違いを判断するのはその痛みが出た時間で判断するのが一般的です。
- 肉離れ:運動中に突然その場で痛みが発生するのが「肉離れ」です。
- 筋肉痛:運動後に数時間から数日後に発生するのが「筋肉痛」です。
肉離れとこむらがえりの違いはどう判断すればいいですか?
「肉離れ」と「こむら返り」の違いは痛みの持続時間で判断するのが一般的です。
- 肉離れ:「筋挫傷」なので痛みが持続する特徴があります。
- こむら返り:「筋痙攣」なので痛みが一過性で持続しない特徴があります。
肉離れになったらストレッチは避けた方がいいですか?
「肉離れ」になったら初期はストレッチを避けて下さい。損傷が悪化したり、回復が遅れる可能性があります。
痛みが徐々に引いてきたらストレッチと抵抗運動は競技復帰の回復を確認するために行って下さい。受傷後3~5日程度、経過し、痛みが落ち着いてきたら、軽度のストレッチを慎重に始めて下さい。
いつになったら温めていいですか?
結論からお伝えすると、お風呂に入って調子が良ければ温めて下さい。
お風呂に入って調子が悪い場合は温めないで下さいとお答えしています。一番簡単な、温めても良いかを判断する方法だからです。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院では、受傷直後の急性症状の時期(受傷直後から72時間以内)は温めないで下さいとお伝えしています。損傷が悪化したり、回復が遅れる可能性があるからです。
肉離れでお困りなら足立区のアスリートゴリラ鍼灸接骨院へ
アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、スポーツトレーナーの経験と実績があり「肉離れ」の専門性に特化した知識が豊富なので様々な原因にアプローチが出来ます。
特に他院との大きな違いは「肉離れ」は陸上の短距離走に圧倒的に多いのですが陸上の本を執筆出来る知識と説明力があり著書の「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)は10,000人以上の方に読まれています。著書の中でも「肉離れ」を解説していて再発防止の普及活動に貢献しています。
フジテレビ系列「ホンマでっか⁉TV」では運動機能評論家をしていてウサイン・ボルト選手の走りについて解説した事があります。
- 車椅子ソフトボール日本代表主任トレーナー実績があります。
- JOCジュニアオリンピック東京バレーボールの主任トレーナー実績があります。
- 陸上カンボジアナショナルチームの治療経験があります。
- 全中バレーボールでスポーツトレーナーとして日本一になった実績があります。
- 高校バレーボールインターハイ東京代表のスポーツトレーナー実績があります。 など
スポーツ障害にお困りではありませんか?
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あなたは、大事な試合を控えているのにも関わらず、スポーツ障害によって十分なパフォーマンスを発揮できずに悩んでいませんか?もしくは、病院に行っても安静を指示されるだけで、一向に回復の兆しが見えずにお困りではありませんか?
アスリートゴリラ鍼灸接骨院は、東京都足立区に開業して約20年の鍼灸接骨院です。
これまでに1万2,000人以上もの方々に施術を提供し、オリンピックで活躍するようなスポーツ選手、部活動に励む学生、主婦、ビジネスパーソンなど、多くの人たちの身体の悩みを救ってきました。
当院のノウハウは、多くのメディアで認められ、今では20冊以上を出版し、雑誌や新聞などの200以上の媒体に取り上げられ、テレビ出演や取材依頼、講演依頼など、多方面から引っ張りだこの状態です。
東京都足立区で身体の痛みにお困りなら、アスリートゴリラ鍼灸接骨院にお任せください。
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